最悪 ページ9
怖い。
爆弾魔の隣に手を洗うためか、蛇口がある……
A『そ、そうですね、じゃあ其処の蛇口をひねって水を出して頂ければ、私はおとなしくします。』
爆弾魔は蛇口をひねってくれた。意外。
爆弾魔「此れでいいな」
A『はい、有難う御座います。』
少し笑顔を振りまいた。
そのお陰で爆弾魔の力が緩んだ隙に私は先程蛇口から出ている水を爆弾魔を囲む様に操り、その水を直様ロープに変え、爆弾魔を縛った。
爆弾魔「くっ、あんた異能力者か……」
A『まぁ、そう云う事ですね』
私は少し余裕を持てあました。然し、
爆弾魔「此れで終わりだ……………!」
〔カチッ〕
【ピー!!】
A『何っ!』
すると太宰さんから指示が、
太宰《困ったね、Aちゃん、其の爆弾は何か被せれば其の衝撃は多少、収まるだろう、何か被せるものを被せるんだ》
被せる、物……?
A『敦さん!ナオミさんをお願いします!国木田さん其の人をお願いします!」
国木田「嗚呼解っている!」
敦「は、はい!」
爆発するまであと15秒はある、
其の間に水を氷にし、氷の障壁を私の周りに囲む。頑丈な氷を。
障壁の中には私………と、爆弾が、
此の時本当に自分の周り以外に障壁を作る練習をすれば良かったと、思った。
まぁ、そんな時間無かったんだけど、ね。
ー00:03ー
あぁ、私何やってんだろう。
少なかった人生だったけど、皆んなの、探偵社の役に立てたならまぁ、いいかな。
ー00:02ー
国木田「待てっ、小娘っ…!!」
ー00:01ー
敦「Aちゃんっ………‼‼」
ー00:00ー
A『ッ…………』
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梅雨椪 - 青空と雨さん» 実際、私も小説描くの未だ未だ初心者ですから、書いてるうちに慣れてくると思いますよ!(私もそうでした)私は自分のオリキャラに文豪達を只巻き込んでいるだけなので、主人公のキャラ設定さえしっかりしていれば書けると思います!素敵なコメント有難う御座います! (2019年8月7日 2時) (レス) id: dd9330d6af (このIDを非表示/違反報告)
青空と雨 - 梅雨椪さん» めっちゃ面白かったです!どうやったらそんなに上手く小説が書けるんですか…?私の書いてる小説、全然ダメで…凄く羨ましいです! (2019年8月2日 22時) (レス) id: 523f0370de (このIDを非表示/違反報告)
梅雨椪 - これからも頑張ります!どうぞ宜しくお願い致します! (2019年7月25日 2時) (レス) id: dd9330d6af (このIDを非表示/違反報告)
梅雨椪 - 有難う御座います!頑張ります! (2019年6月8日 0時) (レス) id: 7128cd4b8b (このIDを非表示/違反報告)
ピンポン - 敦くんが「生き別れの妹です!!」って言った時は笑いましたww更新楽しみにしてます (2019年6月8日 0時) (レス) id: fabb623d55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:梅雨椪 | 作成日時:2019年6月6日 22時