依頼 ページ27
Aside
A「本当にご迷惑をおかけしました。」
太宰「良いよ、別に、私達も君の様な異能力者を死なせる訳にも行かないからね。其れに、敦君がね、本気にするから、如何してもAちゃんを此処に置いておきたいそうだよ。」
そうだったんだ。
太宰「其れに〜敦君、Aちゃんの事気になってるらしいよ〜♪」
敦「ち、違いますよ！！」
敦さんがドアを強く開けて入って来た。
太宰「あぁ、噂をすれば、敦君、おはよう！」
敦「噂をすればって……(汗)」
違うからねと云う様な顔で此方を見て来る。
其んな日常を過ごしていた。
そんなときある依頼が探偵社に来たのだ。
爆弾処理の依頼だ。
軍警から其の爆弾を操作している異能力者を捕まえて欲しいそうだ。
其の依頼に私と敦さんで行く事になった。
そして、指示役が太宰さん。
私達は現場へ向かった。
物陰に隠れて待機している。そう、太宰さんからの指示待ちだ。暫くすると、
《やぁ、敦君、Aちゃん。》
敦「だ、太宰さん、指示をお願いします！」
《そうだね……目の前には何があるのだい？》
敦「えっとですね、何人か銃を持った人達と、積まれた木箱に座っている人と其の奥に大きい扉があります。」
《矢張り、か……先に云っておこう、其の木箱に座っている人は異能力者だよ。彼女の異能に罹ると、そうだね、簡単に云えば四足からどんどん麻痺していく、孰れは心臓まで………此れ解るね？》
敦「…はい、」
《そして其の扉の奥には爆弾を操作できる装置がある。爆弾自体は此処から3キロ先の川沿いの車内にある。そう、川沿いなのだよ。解るかい？Aちゃん》
A「堪り、戦闘に向いている敦さんは此処で、そして私は異能で障壁を作って、万が一の為にすると、其処は近くに川があるし、条件が良いと、」
《そう！其の通り。解りが良いね、君は。そして、Aちゃんは障壁が作り終えたら、敦君の援護に行くんだ。良いね？》
A「はい！」
《そして敦君、呉々も気をつけて闘うのだよ、もし、危ない時はAちゃんに指示を送るんだ、良いね？》
敦「はい！」
《其れじゃあ、作戦開始だ。》
私は太宰さんに云われた通り、此処から3キロ先の川沿いに向かった。
太宰さんは車内に爆弾があると云ったけど、車って、どれだ？沢山、否、数え切れない程あるぞ…………此れ探し切れるか……？？
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梅雨椪 - 青空と雨さん» 実際、私も小説描くの未だ未だ初心者ですから、書いてるうちに慣れてくると思いますよ！（私もそうでした）私は自分のオリキャラに文豪達を只巻き込んでいるだけなので、主人公のキャラ設定さえしっかりしていれば書けると思います！素敵なコメント有難う御座います！ (2019年8月7日 2時) (
レス) id: dd9330d6af (このIDを非表示/違反報告)
青空と雨 - 梅雨椪さん» めっちゃ面白かったです！どうやったらそんなに上手く小説が書けるんですか…？私の書いてる小説、全然ダメで…凄く羨ましいです！ (2019年8月2日 22時) (レス) id: 523f0370de (このIDを非表示/違反報告)
梅雨椪 - これからも頑張ります！どうぞ宜しくお願い致します！ (2019年7月25日 2時) (レス) id: dd9330d6af (このIDを非表示/違反報告)
梅雨椪 - 有難う御座います！頑張ります！ (2019年6月8日 0時) (レス) id: 7128cd4b8b (このIDを非表示/違反報告)
ピンポン - 敦くんが｢生き別れの妹です!!｣って言った時は笑いましたww更新楽しみにしてます (2019年6月8日 0時) (レス) id: fabb623d55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：梅雨椪 | 作成日時：2019年6月6日 22時
