【ヒロアカ】自由の女神 (ページ31)

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ホークスside ページ31

ある恋愛番組のメンバーとして今日は呼ばれてきた

ホ)「やっぱりいないですか」

見渡す限りアンジェルは居ない
もしここで他の人を選んで
お互いがお互いを選んで両思いとしたら

俺は好かれてしまうのだろうか

アンジェル以外はやだな

アンジェルに嫉妬させてみようかな？

そう思っていた時

スタッフ)「え!?あの人急な用事で来れへんの！？
マシがよ！！はよ他の人さがさんと！！」

いいこと聞いたな

これはチャンスだ

ここでアンジェルを呼ぼう

俺はスマホを取り出す

でも思い出した

ホ)「そういやこの前…」

俺、更に嫌われた覚えが…

よし、他の人に頼もう！

ちょうど斜め前に居たファットガムに話しかける

ホ)「ファットガムさんファットガムさん」

背のでかいファットガムがこちらを向く
何かカワイイ

ファット)「なんや？」

ホ)「アンジェルさんの電話番号知ってます？」

知らないなら他に…

ファット)「おお、知っとるぞ。どうしたんや？」

よし

ホ)「いや、１人空いてるんでしょ？アンジェル呼ぼうかなって」

すると周りに居たヒーローが集まってきて…

ジョーク)「でもアンジェルって、こういう番組嫌いだったはずだぞ？」

俺それ知ってます
知ってるんで、騙すんですよ
大人は汚い(笑)
と
内心思う

ウワ)「たしかにそうね…」

バブル)「違う人にします？」

ロック)「騙したら来そうだがな」

お、ロックロック
いいとこつくねぇ

ホ)「そうですね、騙したら来そうでしょ？」

シン)「…まさか」

エッジ)「…ココアで釣るのか」

ホ)「はい！そうなんです！」

アンジェルは大のココア好きだ
この前だってそれで釣った

ファット)「じゃあホークスが電話したらええんちゃうんか？」

ホ)「それがですね…」

俺はこの前のことを話した

ジョーク)「たしかにそんな雑誌見たな」

シン)「そこで更に嫌われたのか…」

ホ)「はい、なので他の人に電話してもらおうと」

ファット)「なんや！そういう事か！まかせとき！」

Prrrrr Prrrrr Prrrrr

ファットガムが電話をかける

ファット)「何やそれ(笑)」

アンジェルが電話に出たようだ
と、

　ファット)「2人の時間!????誰や！男か！」

は？

2人？2人の時間？
アンジェルは誰かと2人でいるのか？

『違うよ！私は今ミッド姉様と朝の準備してたのに電話なったせいでイラついてんの！！！！』