【ヒロアカ】自由の女神 (ページ22)

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お酒ページ22

ミッド)「そういやA 、お酒飲んだことある？」

『ビール？』

そう言うと頷くミッド姉様
お酒か…飲んだこと無いな
アルコールとか私弱いと思うし…

ミッド)「嘘つこうとしてない？」
『ｷﾞｸｯ…バレた』

ミッド)「やっぱり」

嘘をつく前にミッド姉様は見抜く
それは私だから

ずっと一緒にいたからわかるんだって

『…私、アルコール弱いんじゃないかな？』

ミッド)「そんなのわかんないわよ！そうだわ！今夜一緒に飲みましょう？」

『ミッド姉様と！？』

ミッド)「ええ。」

ミッドナイトにはA から尻尾が生えているように見えている。
まるで犬のように喜んで

『飲む！飲む飲む飲む飲みます！２人だけで飲みましょう！』

元気よく、子どものように明るく返事したA

普段のNo.5の姿からは誰も予想できないだろう

相澤)「ほんとに大丈夫か？」

プレ)「二日酔いするかもなw」

心配するプレゼントマイクと相澤先生

ミッド)「大丈夫よ！20だし、私も居るもの！」

『安心ですね』

どこが安心なのだろうか

ミッドナイトとA以外の皆が思う
絶対大丈夫じゃないと

ミッド)「じゃあAはおつまみ買って来て！」

『いつもミッド姉様がビールを飲む時に食べてるやつ？』

ミッド)「ええそうよ！私の家ね！」

『ミッド姉様の家!?久しぶりに中に…』

相澤)「そう言う話、後にして、仕事してくれませんか？」

ミッド)「あら、ごめんなさいね」

『じゃあ買い物いってきます！』

私は自分の家に直行

仮面を外して

鍵もって

サイフもって

髪型ちょっと変えて

『ミッド姉様のためぇぇえ！！』

明らかに不審者だが
ミッド姉様のためにおつまみを買うのだ！！！

家を出て

鍵をしめ

住宅街を歩く

『ふんふんふんふ〜ん♪』

鼻歌を歌いながら

　

上からヴィランが降ってきているのも知らずに