【ヒロアカ】子悪魔 (ページ28)

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教えてページ28

ずっと後にいたのか？
気づかなかった

ホ)「俺に何の用が？」

『ホークスに教えてほしいことがあるんだよ…あそこ降りて話そうか』

ホークスは大人しくついてきてくれた
誰もいない路地に降り立ったAとホークス

ホ)「で？その子は？Aさん？だっけ」

名前知れ渡ってる系？ま、いいんだけど

『この子はホークスが私を捕まえられないようにするいわゆる人質です(*^^*)』

女の子の耳をふさいでそう笑う
ホークスは威嚇するような目つきだった
野生動物みたいw

『そんなの威嚇しないでよ～…私だって殺す気できたんじゃないし〜、平和で行きましょ？』

ホ)「どの口が言ってるんですか」

まぁそうだよね

『まぁまぁ座って座って』

女の子の腹の横から私のナイフを突きつける
勿論、女の子は気づいていない

ホークスは大人しく座る

ホ)「で？本題は？」

『あ〜そうそう！聞きたいことがあってさ〜』

ホ)「こちらの情報は渡しませんよ」

『そんくらいわかるって』

ホークスは相変わらずこちらを鋭い目で見ていた

『ホークスのお母さんってどんな人？』

ホ)「…え？俺のお母さん？」

『うんお母さん』

ホークスはまさかの発言にポカーンとしていた

ホ)「何でそんなこと聞くんですか？あなたのお母さんとなじような感じだとは思いますよ？」

答えてくれない

『知らないよ。お母さんの顔なんて』

私が答える

『見たことすら無い。だから聞きに来たんだよ。皆の親はどんなんなんだろうって』

ホ)「…合ったこと、ないんですか？」

ホークスは少し間を開けて聞いていた

『敬語やめよ。私まだ16やし。年下やろ？敬語やめとこう。
今の質問に対してだけど、合ったこと無いの
物心ついたときにはいなかったから』

私は疑いの混じった同情の目で見つめられていた