【ヒロアカ】九尾の狐 (ページ10)

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バックハグページ10

朝
教室に来た

そしたら女子が話しかけてくる

芦)「ねぇねぇ！昨日から思ってたんだけどさ！」
葉)「何でテレビつけてるの？」
麗)「ご飯どうやって食べとるん？」

だるすぎだろ諦めろよ

『このテレビつけてんのはお前ら女子がほぼ原因、なんなら原因ってはっきり言ったほうがいいか？

女子が嫌いなのはその原因が関連してくる
だから話しかけてけるな』

そう言うと顔を暗くする女子ども

『まぁその代わりだがこのテレビ
感情が勝手にわかるようにされてるから今の私の感情もわかるだろ？』

教室が静かになる
自分でもわかるほどに怒っている

焦)「…A、怒ってんのか…」

『あたりメェだろこちとら女子は小せえ頃から嫌い何だよ！』

はぁ…
朝から疲れるわ
なんなんだよこいつら
まぁこれでもう話しかけてこないか

その時の
後からかかる誰かの体重

『!?はぁ！？？？？』

焦凍がバックハグしてきた
周りから上がる黄色い悲鳴

焦)「バックハグ好きなんだろ？」

『違う！私が好きなのは自分からするバックハグの方だ！』

焦)「そうなのか」

犬みたいにしゅんとする
可愛い

『はぁ…』

芦)「Aちゃん照れてる！」
指を指して指摘してくる

『………は？』

照れ？照れてる？

蛙)「照れてるわね」
麗)「照れとる」

…何で分かるんだ

緑)「(本人気づいてないみたい)…Aさん、テレビに感情が出てきてるんだ」

『！？？？ﾊﾟｯ』

すぐに隠すが画面が大きすぎて隠しきれない

芦)「さらに照れてる」
麗)「だね」
葉)「心は乙女だね〜」
『どこがたよ！！』

クソがぁ

相澤)「予冷がなったら席につけ」
し〜ん

何なんだよコイツラ

相澤)「(珍しくAが怒ってる)」

そのまま私は不機嫌なのであった