検索窓
今日:2 hit、昨日:38 hit、合計:475 hit

人が..... ページ14

明日side

???「あ!クラスタ君じゃん!」
え?知り合い?

クラスタ「キミコさん!昨日振り〜〜!」
俺の自転車を放り投げた。おいおいおい。

綾瀬「えっと...もしかして君が明日君?私、綾瀬 キミコ!!」
グイグイ来る人だな...ちょっと苦手かも....

クラスタ「日野さん待ってるから早く行こ!!」
俺の手を引いて進み出すクラスタ。

明日「俺の自転車は!?」

クラスタ「キミコさーん!お願いしまーーす!!」
後ろで「はーい!!分かりましたー!!」と元気な声が聞こえた。
俺は全く状況を理解出来なかった。

クラスタ「明日。」
急に大人しい声で話しかけるクラスタに俺は少し戸惑った。

明日「え...な、なに?」
状況が理解出来ないのとクラスタに対しての戸惑いが絡まって言葉が出しにくくなる。

クラスタ「これからお前の人生変わるぞ!!」
そんな俺とは真逆の明るい発言をしたクラスタに俺は今まで理解出来ていなかった事が頭の中からなくなった。
俺は自分の人生なんて、死ぬ事と両親の事以外どうどもよかった。
どうせ大した人生を送らないだろうと思って友達も作らないし、人と仲良くしようと思わない。
コミニケーションも得意じゃないし、相手との共感も出来ないと思う。
それでも....

クラスタ「お前の未来は明るくなるからな!!」
少しは....

明日「信じてやるよ!!お前の事!!」
人が好きになれた。

【喫茶虚色】→←恩人?と乱入者



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:佐賀功 | 作成日時:2024年2月18日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。