｛58話：理解｝ ページ10
Zm「A？全然食ってへんやん、ほらほらもっと食えや。」
『ぞ、ゾム…もういらないって…！』
コネシマさん達の言っていた犠牲者とはこの事だったらしい。
皆から憐みの目を向けられているのが見なくても分かった。だったら助けて…！でもキヨは笑ってきたから一発殴る。
…ちなみに私がそんなことを考えている間にも、私の前には食事が積まれていく。
元々あんまり食べる方じゃなかったんだけど…。
Uszw「うわぁ、怖ぇ〜…」
Gr「A、大丈夫か…？」
『全然大丈夫じゃないですけど……！』
Zm「A！ほら、もっと食べーや？」
『も、もうお腹いっぱいだから…ほら、コネシマさんとか食べたそうにこっち見てるよ…』
Zm「え！？そうなんシッマ！なんや言ってくれれば良かったんに！」
Kn「A！？何デタラメ言ってんねん！…っておいゾムこっちくんなや！！！」
『は〜…助かった』
Kn「Aーっ！！！」
コネシマさんを犠牲にして何とか落ち着いた。
ふとトントンさんの方を見ると、黙々と辛そうに食べている。
この後の海、大丈夫なのかな…？
ちなみに私の前に置かれている食事は、ロボロさんとエミさんが一緒に消化してくれた。
Em「ゾムさん、女の子にも容赦ないですね…」
Rbr「Aちゃん、皿貸してや？俺らも一緒に食ったるよ！」
『ありがとう…』
Rbr「ん、俺結構食うほうやし大丈夫やで！」
Em「私もAさんの辛そうな顔なんて見たくないので…！」
2人は私のお皿に乗った料理をパクパクと食べ進めていく。ロボロさんとエミさんって、結構大食いなんだな…なんか想像つかない…。
そしてその後、無事に朝食を食べ終わり、各自準備をして玄関前集合ということになった。
私も部屋に戻り、水着やビーチサンダル等を入れた鞄を持って皆の待っている玄関まで向かった。
…水着着るの、楽しみだな。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 249人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
鶴(プロフ) - コメントありがとうございます！作者は関西圏では無いので、キャラに合うような関西弁が出来ているか不安だったのですが、そう言って頂けるととても嬉しいです…！！！ (2021年2月16日 22時) (
レス) id: c881247ce8 (このIDを非表示/違反報告)
ばんのすけ。 - 完結、おめでとうございます。面白くて一気見してしまいました。ちなみに私が好きな推しはzmです。関西弁なのも似合っててグッときます！ (2021年2月16日 21時) (レス) id: b7bc451954 (このIDを非表示/違反報告)
鶴(プロフ) - 柚香さん» コメントありがとうございます、楽しんで頂けたようでとても嬉しいです！ (2020年6月23日 23時) (レス) id: f1f48612a8 (このIDを非表示/違反報告)
柚香(プロフ) - 完結おめでとうございます！すごくおもしろかったです (2020年6月23日 23時) (レス) id: f5da286a01 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：鶴 | 作成日時：2020年6月1日 22時
