｛78話：私は｝ ページ30
グルッペンさんは優しく微笑みながら私に手を差し出す。
男の人という感じがする大きな手。…生徒会、かぁ。最初はヤバくて変な人たちの集まりだと思ってたけど、全然そんなことなかったな。
良い人ばっかりだし、面白い人達だし…入ってみても、良いかもしれない。
私は少し考えた後、そっと差し出された手を握った。
Gr「…決まり、だな」
Ky「はぁっ！？Aっ、入んの！？」
Uszw「え、本気で言ってる？」
『うん』
Tn「…他の4人はどうするん？」
トントンさんが4人にそう言う。もちろん、私は自分の意思で入っただけで、ほかの4人が入る義務はない。
Ky「…俺も入るわ。だって、思ってたより良い奴いっぱいいるし」
Rtrt「俺も。なんかよくよく考えたらさ、周りの女子がとか、そんなのどうでもいいよね」
レトさん達は、生徒会と競ってるのも楽しかったけどな〜なんて笑う。確かにそれもそうだ。この半年間は本当に楽しかった。
Gtmn「てか俺とうっしー3年だけど入れんの？」
Gr「その辺は何とかしよう」
Gtmn「なら俺達も入ろうかな。ね？うっしー」
Uszw「勿論。みんなが入るなら俺も入る」
Rtrt「じゃあ、今日から俺も生徒会かぁ…」
Ut「Aちゃんと会える日が多くなるなんて嬉しいわぁ〜」
Zm「俺もAが入ってくれて嬉しいで！」
Osmn「Aちゃん居るならトントンも楽になるなあ」
Htrn「ふふ、確かにね」
Gr「ようこそ生徒会へ。歓迎するぞ」
『うん、よろしくお願いします』
そうして、私達は生徒会に入ることになった。…うーん、正直生活がどれだけ変わるか分かんないけど…きっと大丈夫だよね。
てか私、女子から刺されたりとか…しないよね？
ま、まぁその時は誰かが守ってくれる…と信じたい。でも最低限の護身術は身につけとこ……。
そんなことを考えながら、私達は帰路についた。
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鶴(プロフ) - コメントありがとうございます！作者は関西圏では無いので、キャラに合うような関西弁が出来ているか不安だったのですが、そう言って頂けるととても嬉しいです…！！！ (2021年2月16日 22時) (
レス) id: c881247ce8 (このIDを非表示/違反報告)
ばんのすけ。 - 完結、おめでとうございます。面白くて一気見してしまいました。ちなみに私が好きな推しはzmです。関西弁なのも似合っててグッときます！ (2021年2月16日 21時) (レス) id: b7bc451954 (このIDを非表示/違反報告)
鶴(プロフ) - 柚香さん» コメントありがとうございます、楽しんで頂けたようでとても嬉しいです！ (2020年6月23日 23時) (レス) id: f1f48612a8 (このIDを非表示/違反報告)
柚香(プロフ) - 完結おめでとうございます！すごくおもしろかったです (2020年6月23日 23時) (レス) id: f5da286a01 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鶴 | 作成日時：2020年6月1日 22時
