{40話:ぎりぎり} ページ41
Rtrt「じゃあ次理科ね!俺94点だった!」
Tn「ほんまか…っあー、俺93やったわ」
Rtrt「え、俺勝てたの!?やったぁ!」
『…でもレトさん他の教科ボロボロだったよね。』
Rtrt「勝ったんだからそれ今言わんくてもええやろ!雰囲気壊すなや!!!」
そう、レトさんは理科を集中的にやっていたせいか、他の教科が凄く落ちていた。
歴史とか46だったもんね。
失礼極まりないけど、レトさんの解答用紙見た時鼻で笑っちゃったよ。
頑張ってたのは凄く分かるけど…!
でも他の教科蔑ろにしすぎだよ…!!!
Gr「…トントンが負けたか」
Tn「すまんグルさん…あそこでミスったのが痛かった…」
Os「じゃあ次現代文にせぇへん?」
Gtmn「お、俺かぁ。95だったよ〜」
Os「え、ほんま?ごめんグルッペン、俺94やった…」
Gr「…ほう」
グルッペンさんは少し驚いたような顔をする。…確かに、この2人とグルッペンさんってクラスの女子からは3強って言われてたんだもんな。私もグルッペンさんに勝てるといいけど…。
それにさらっと言ってるけどガッチさん現代文で95は尊敬しちゃうわ。
次は英語だそうだ。…って、待って?私が最後なの?プレッシャーが…
Uszw「俺、90!」
Ut「俺は96やで」
Uszw「負けてんじゃん俺!」
Ky「よかった〜!負けたの俺だけかと思ったぁ…!」
『相手が相手だからなー…馬鹿にしすぎたね』
鬱先生に英語を教えて貰った事のある私からすれば、正直うっしーが勝てるとは思っていなかった。彼は本当に英語ができる。
女癖悪いからって馬鹿にしすぎたかな。まあ私も前まではそう思ってたんだけど。
Ut「ちょっとAちゃんそれどういう事!?」
『あれ、てかこれ、私が勝てなかったら…』
Gr「勿論入ってもらうぞ」
『…じゃあ、最後に歴史ですか』
…99点取れてるけど、やっぱり不安だなぁ…。
だってグルッペンさん頭いいんだもん…。
でも絶対生徒会になんて入らない。グルッペンさんが99以下な事を願おう。
そんなことを考えながら、私は鞄の中から解答用紙を取り出した。
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赤月 アズ(プロフ) - 鶴さん» 了解しました!ありがとうございます(?) (2020年6月3日 14時) (レス) id: 3cb13bb511 (このIDを非表示/違反報告)
鶴(プロフ) - 赤月 アズさん» コメントありがとうございます!一応誰とも付き合わない(予定)です!(もしかしたら番外としてオチアリストーリーを書くかもしれませんが...(笑))更新頑張ります! (2020年6月2日 21時) (レス) id: f1f48612a8 (このIDを非表示/違反報告)
赤月 アズ(プロフ) - や・・・やばいTOP4と我々だは私得すぎるあの聞きたいことがあるんですけどオチとか決まってますか出来れば全員オチがいいなーと思っただけですすみませんこれからも頑張ってください! (2020年6月2日 21時) (レス) id: 3cb13bb511 (このIDを非表示/違反報告)
鶴(プロフ) - 仰げば尊死さん» コメントありがとうございます、楽しんで頂けているみたいでとても嬉しいです!更新頑張ります! (2020年6月2日 13時) (レス) id: f1f48612a8 (このIDを非表示/違反報告)
仰げば尊死 - ハマりすぎてイッキ見してしまった…続き待ってます!! (2020年6月2日 1時) (レス) id: d6069bd4ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鶴 | 作成日時:2020年5月26日 15時