無名の鼓舞 ページ7
日「マネージャー……2年生いたんですね！」
澤「ああ、ばあちゃんが倒れたかなんかで、半年近く学校休んでたんだが、こんな急に帰ってくるとはな……」
東「嵐のように去って、嵐のように帰ってきたな……」
菅「ホントそれ！」
「そ、その節はすんませんマジで」
ペコペコ頭を下げて謝罪する。
だって！ばあちゃん倒れたの突然だったし！しゃーなくない！？
学校だって欠席扱いじゃないし！
「いやぁーにしても、今年は凄いの入ってきたね！話だけは聞いてたけど、生で見るとさらにヤバい！
特に……」
視線を向ければ、初対面のせいで硬直する3人。メガネ君は無反応だけど。
そして1年に近づいて……
バシンッ！
？「うげっ！？」
？「うおっ！？」
オレンジ君と黒髪君の背中を、思い切りぶっ叩いた。
「あんたら2人の速攻！頭おかしいんじゃないの！？」
？「あ、頭！？」
？「ば、馬鹿力……痛ってぇ……」
「いいねぇ！その常識に囚われない感じ！伸びしろもあんだしもっと成長するよ！」
ベシベシ2人の背中を叩きまくる。
縁「ちょ、岸廻叩きすぎ！」
田「日向と影山、死にかけてんぞ！？」
「あっ？ホントだごめんごめん！」
手を止めると、2人は猫背でうなだれた。
強すぎたかな……今にも吐きそうな顔してる。
「強靭な跳躍、精密なトス、ブロックにサーブ…」
メガネ君とそばかす君が、ピクリと反応する。
「うん、いい！伸びしろバンザイ！あんたたちならもっと上に行ける！目指せ全国っ！」
胸をドンっと叩けば、部員たちは嬉しそうに目を輝かせた。
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奏音 - え……！めっちゃ主様の絵柄好きです！！私で良ければですが、夢主ちゃんの絵描いて見てもいいですか？ (2020年5月16日 21時) (
レス) id: ea3d173ac1 (このIDを非表示/違反報告)
むうまう - 面白かったです！！主人公ちゃんの性格めっちゃすこ更新頑張ってください(*´∇｀*) (2020年2月16日 21時) (レス) id: f5daa61569 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：てぃな | 作成日時：2019年5月24日 16時
