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デキる女の子 ページ33

「リエーフくん、腕はさっきより閉まってたけどもう少し開けてオッケー!

イメージはボールがギリ通んない幅、ね!」

灰「はい!任せて下さい!」

「黒尾さん!ブロックのとき俺完璧って顔してましたけど、飛ぶの少しサボりましたよね!

スパイカーが自分より小さいからって油断しましたね!」

黒「ら、楽したんだよ楽!てかそんなとこまで見なくていーから!」

図星だったのか、冷や汗を流しながら笑顔を作る黒尾さん。バレバレ。

「研磨くんは手首をもっと意識して使えば、今より楽できると思う!

夜久さんもレシーブのとき、気持ち半歩後ろで構えると楽かな、と……」

夜「半歩後ろ……分かった、やってみるわ!」

孤「……おっけー」

黒「何で俺だけ楽しちゃダメなわけ!?」

「楽すべきとこと気張んなきゃいけないとこは違うんすよ!」

黒「Aちゃんのケチ!」

「ケチじゃねーよサボんな黒尾!」

私が相手にしてるのは子供か!返しが完全に餓鬼!

サボったの自覚してるくせにそんな認めたくないの!?





夜「岸廻ちゃん、黒尾とまともに言い合ってるよ……」

山「何か女子っていうより……えっと……」

犬「腐れ縁の幼馴染み、って感じします!」

山「そーだ!それそれ!」

孤「……Aは、しれっと俺たちに溶け込んだからびっくりしたけど、







……よく見えてるよね、アドバイスも分かりやすいし。」



灰「岸廻さん!ブロックはやっぱりどシャットがいいですよね!?」

リエーフくんがぴょんぴょんしながら来たと思えば、突然そんなことを口にした。

灰「黒尾さんがリードブロックもしろって言うんですよ〜!」

「そゆことか……

私は、ブロックは好きなやつやればいいと思うけど?」

私の言葉を聞いて、分かりやすくテンションが上がる。

「勘で飛んでも考えて飛んでも、

リードでもキルでも……





試合に勝てるブロックなら何でもよくね?」

灰「…………か、かっっけぇっす!!!」

「ちょ、リエーフくんやめておもっ、おももも……」

興奮しすぎて、私の肩に手を置き目を輝かせるリエーフくん。

体重をかけてるのは無自覚なのか、めちゃくちゃ重い。重力との戦い。

しばらく何を言ってもやめてもらえず、無事に次の日は筋肉痛になった。





孤「ねぇクロ」

黒「ん?どうした?」

孤「A、どこかで見たことない?」

黒「そうか?俺はピンとこないけど……」

孤「……」

黒「あ、誰か忘れたけどモデルに似てる」

孤「……」

休日の予定は?→←こんにちは猫さん



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奏音 - え……!めっちゃ主様の絵柄好きです!!私で良ければですが、夢主ちゃんの絵描いて見てもいいですか? (2020年5月16日 21時) (レス) id: ea3d173ac1 (このIDを非表示/違反報告)
むうまう - 面白かったです!!主人公ちゃんの性格めっちゃすこ更新頑張ってください(*´∇`*) (2020年2月16日 21時) (レス) id: f5daa61569 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:てぃな | 作成日時:2019年5月24日 16時

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