【ワートリ】皆が大暴走してます（仮）part3 (ページ9)

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赤城仁花 41 ページ9

赤城「あのぬいぐるみさん・・何なんだろう？私の事知ってるし人間じゃないって言うし、なんだかんだ面倒見良さそうだし・・！」

私は思っている事を口に出す。誰も居ないから
思う存分叫べる。

赤城「うぅ・・・！！暇だ！暇だ！！」

私はベッドから起き上がり金平糖を摘まむ。
相変わらずの美味しさで満足する。

赤城「トリオン体早く治んないかなぁ～？暇だった分、楽しまないと！後、城戸さんにB級ランク戦に無理矢理出させて貰おっと！！」

私はそう大声で言いつつ、ガッツポーズする。
するとドアがガラリと開いた。

？「久し振りだな、仁花。」

赤城「あ、迅さん久し振り。」

目の前に居たのは迅さん。迅さんは私の隣に座った。・・・コイツ気付いて無い・・！！

赤城「何？任務終わったの？」

迅「・・・なんかした、俺」

私は銃を取り出し迅さんに向けた。

赤城「何！気付いて無いの！？凛ちゃんの前で
私の事呼び捨てにしたでしょ！！」

迅「・・・・！！」

赤城「どうかした？とりあえずトリオン体とかが治ったらゆうちゃんやれたのに・・！！」

私は銃を撃ちまくる。動けないからすぐ避けられるけど。

迅「俺死ぬ！死ぬ！死ぬって！！」

赤城「良いでしょ？長生きしてんだから！」

迅「長生きって19年しかまだ生きてないっ！」

赤城「もう！！M61じゃないだけマシっ！！」

迅「そんな専用単語分かんない！！どっちにしろ俺死ぬって！？」

赤城「・・・はぁ、もう良い・・。治ったら死んで貰うから。」

迅「そんなに嫌なのか、呼び捨て。」

赤城「しゅんってしないで！！恥ずかしいの！
呼び捨て！！照れる所じゃない！慣れないし！
ゆうちゃんに言われるの！」

私は叫ぶ。これは事実だ。恥ずかしいのだ。
私は顔を赤くしてゆうちゃんを見る。ゆうちゃんはニヤニヤして話す。

迅「じゃこれから皆の前で仁花呼びな～！」

赤城「はぁ！？ちょっと！！私もう本部行けない！！」

迅「じゃあな～！」

赤城「もう死んで！！塩酸で溶けろ！！」