赤城仁花 40 ページ5
白い空間。ぬいぐるみは呟く。
『君は、結局分からないんだね。』と。
まただ。また夢か。ぬいぐるみはまた言う。
『君が人を頼れる訳無いじゃん、頼っても無いのに死んでいく。死んでいく死んでいく死んでいく死んでいく死んでいく死んでいく死んでいく死んでいく。いっそここに居なよ。一緒に。
ここなら苦しまなくてさ良いんだよ。溺れて溺れて溺れて溺れて、なんの意味がある?』
頼ってるんだけどね。お世話にもなってるし、迷惑にもなってる・・。
『君の頼るは周りとは違うんだ。君は抱え込んで頼る事なんかの協力的な事を知らない。』
えっと・・・協力はしてると思うんだけど・・
抱え込んでこんでないし・・・?
『君は自分を殺してる。無意識にやってる。』
・・・自分を殺してる・・・?
『そうだ。君は軍人であり守るべき物がある。
だから無意識の内に赤城仁花と言う者では無く
軍人として必要な事しか行って無い。軍人には
頼るとかそんな他人任せの言葉無いから。』
軍人としては、良いんだ・・?良く分かんない
だってボーダーも軍人でしょ?
『いやどちらかと言うと、感情を持つ人間の塊に近い。あそこは本当に訳が分からない。』
・・うふふっ♪ぬいぐるみさんも苦労してるんだね・・・。
『苦労?いやしてないと思う。さてさてどうする?ここに残る?それともーーーーー』
赤城「はぁ!!ハァハァ・・また夢だった・・
せっかく寝たのにまたすぐ起きちゃった・・」
ぬいぐるみさんはまた夢の中に消えてしまった
赤城「・・・私、どうすれば良いんだろう・・
分かんないや・・・」
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Something to call man and the girl who
doesn't find out that she depends.
(人間と言う物と頼る事が分からない少女。)
Jin died already. The girl who asks a response.
(神は既に死んだ。答えを求める少女。)
But when the response isn't even found by itself, I don't notice that you can't go.
(だがその答えすら自分で見つけないと行けない事に気づかない。)
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作者名:湯のみと参加して下さっている隊員各員 x他4人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kuga kanoshi/
作成日時:2015年3月11日 21時