赤城仁花 47 ページ25
赤城「迅さんもありがとうね。予知が当たったんでしょ?」
迅「はぁ・・・良かった・・・」
ゆうちゃんはズルズルしゃがんだ。私は泣きながら笑う。こんな無意識の内に嬉しき泣きしてしまうんだなぁ・・・それと!!
赤城「迅さん何か忘れて無い?」
三雲隊と話して居るとふと思いだすある事。
迅「え?何が・・あ」
赤城「うふふっ♪仁花呼びまたしたでしょう?
今日はベレッタ92だからすぐに・・」
遊真「あ、銃構えた」
赤城「ベレッタ92の92SB。有効射程が50mなの」
ニコッと笑いながら話す。仁花呼びしたんだからコレぐらい当たり前なのだ。←
赤城「強装弾にしても良いけど修達に被害が行ったら大変だからね?」
迅「そんな専用用語分かんない!?」
全く・・92FSInoxじゃないだけマシだと・・!
私は狙いを定める。三雲隊は私の後ろで和菓子を食べて居る。
千佳「そう言えばコレ迅さんが・・?てっきりぼんち揚げかと・・・」
迅「(千佳ちゃんナイスっ!!)うん、小鳥に手伝って貰って選んだんだ。」
ゆうちゃんのその一言で頭が更にフル回転する
赤城「え?私の為に・・?ゆのちゃん巻き込んだんだ?」
迅「ブラック赤城様!?何銃変えてるの?!」
私は92FSVertecに切り替えた。多分こっちな方が性能が良い筈・・!!・・・でも待てよ、ゆうちゃん、もしかして私の為に考えて・・・?
私は今日は特別と、銃をしまい込んだ。
・・・幼なじみもやってくれる物だなぁ・・
私は笑いながら言った。
赤城「分かった、仁花呼びで良い。ただ・・」
修「ただ?」
赤城「私もゆうちゃんって呼ぶね?良いでしょ
実・力・派・エリートさん?」
私ははにかむ。大した事じゃないかもしれないけど恥ずかしい物だ。私はゆうちゃんを見る。
迅「!・・皆、俺ちょっと帰るわ」
赤城「・・・!」
・・・ゆうちゃんは帰って言った。ただ・・・
顔が赤くていつもの余裕がなかった。
これは・・・・なかなかの・・・
遊真「迅さん、顔真っ赤だったな。」
千佳「うん、セコム強化しなきゃね。」
赤城「・・・どうしたの?」
修「さあ?」
私まで照れるじゃん・・・何なの?もっと見たいって言う気持ちが止まらない。幼なじみとしてこれはやらないと行けないと言う謎の使命感があった。
赤城「面白くなりそう・・!!」
次回、迅さんが全力で余裕を無くすように頑張るの回!!(しません)←
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作者名:湯のみと参加して下さっている隊員各員 x他4人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kuga kanoshi/
作成日時:2015年3月11日 21時