赤城仁花 44 ページ17
ぬいぐるみさん視点。
・・・あぁイズミが気色悪い・・・。リンの部屋の前には鼻血を出して必死耐えてるイズミとクニチカだったけ?が居た。イズミの事だから変な約束でもしてなかに入ろうと思っても入れないんだろう。(だいたい正解)←
出水「あぁあーーー!!」
・・・こっちがあぁあーーー!!だよ!!はぁ仕方が無い、ヒトカもお世話に一様なってるし
一肌脱いであげよう。でも、クニチカ居る・・
そう思った刹那、思い付いた。
取り出したのは新型ゲーム機初回限定版。確か、クニチカは任務が重なって買えなかったと言うのを聞いたような気がする。それを・・・
全力で投げた。
国近「うん?・・あぁあーー!!」
すると、全力で走って行った。
自分はそれを見送ってイズミに近寄る。
『全く凄いなぁー。おい、くそったれ。』
出水「なんだよ、今忙しい・・ぬいぐるみが喋った!?意味分かんねー!!俺、凛に会って無いから頭可笑しくなったのか!?てかくそったれってなんだ!!」
『ツッコミ遅いよ〜?』
出水「なんだよお前・・・」
溜め息をつき話す。全く溜め息混じりはこちらの台詞だ。
『直球に言う、リンの所へ行け、糞野郎。』
出水「・・・無理だ約束が・・・」
『約束?どうせヒトカの事で揉めたんだ?次期司令だから?お前そんな理由でヒトカに近寄ったのか潰すぞ』
出水「(後半の内容がこえーよ・・・)」
『違うんだろ?たんの後輩として仲良くなった
そんな感じだろ?なら理由は要らないよね。』
出水「それは・・・」
『・・きっかけが欲しいと?自分で作れ他人頼るなこの弾馬鹿』
出水「何でお前そんな上から目線・・・」
『イズミより性質が良いからだ。当たり前!・・良し、きっかけ作ってあげる。リンがこれ以上悲しむのはヒトカも見たく無い。』
出水「!?」
リンの部屋のドアをノックしドアを開けるのを狙って。
『案外、会いたいからって理由でも良いと思うよ?人間、ずっとそばには居られないから』
容赦無く投げた。
凛「公平!?」
出水「凛!!」
二人が近寄るとドアを思いっきり閉めて、ドアの鍵の部分を壊した。密室状態。
『・・リン頑張れ、君が強くなるのはこれからだ。そして支えてやれイズミ』
・・・・はぁ恋人ってホント見てて腹立たしいよ。まあジンよりはマシかなぁ?
見つからないように歩いた。コウとかに見つかったら殺されそうだし♪
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作者名:湯のみと参加して下さっている隊員各員 x他4人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/kuga kanoshi/
作成日時:2015年3月11日 21時