3 ページ42
ーーー
千尋さんは…
「ふふっ、いーこいーこ。Aは何時も頑張ってるね」
って、頭を撫でてくれますね。
優花さんは…
「来い!我が妹よ!姉の胸で存分に甘えるがいい!」
って、腕を広げてくれるので、其処に飛び込む感じです。
ーーー
「何だか、いかにも二人のお兄さんお姉さんって感じだね。」
クスクス笑う春さんに葵と新は納得。と言うような表情。
「兄さんはAに昔から甘い所がありましたからね…Aが俺の家に遊びに来た時、真っ先に兄さんに飛び付きに行った時の兄さん凄く嬉しそうだったのを今でも覚えてるよ」
「え、そうだったの?」
「其れを言うならうちの姉貴も、Aのことを本当の妹として接してるって言ってたぞ。お前が事あるごとに姉貴に報告する度に俺は我が妹が可愛いって何度自慢させられたことか…」
「し、知らなかった…」
葵と新から事実を聞いて照れくさくなる。
そんな事を思ってたとは…今度会いに行こうかな。
「あ。それで思い出したんだけど、兄さん、Aがちーちゃんって呼ばなくなってかなり凹んでたよ?」
「え、え!嘘!…でもこの歳で流石にちーちゃんは…」
「姉貴もさん付けは寂しいって言ってたな」
「優花さんまで…」
「折角だし呼んであげれば良いじゃないか、呼び方が変わると距離を置かれたみたいで案外寂しいもんだぞー?」
私が躊躇っていれば海さんが私の頭を撫でながらそう言う。
…確かに、逆の立場だったら寂しく感じるもんね、よし。後で電話してみよ
「処で、今日海に頼って来たと言う事は何かあったのか?」
「いえ、大事では無いんですが…大さんともすれ違いでしたし、ちょっとモヤモヤしてまして」
始さんに問われて苦笑いでそう返せば、ちょっと考えたような始さん。
暫く考えてみたと思えば徐に両手を広げてきた。
「?…始さん?それは一体…」
「抱き着けば発散されるんだろ?Aにはいつも世話になってるしな。ほら…来い。」
「…!?、えぇええええ!ちょ、ちょっと待ってください始さん!いやお気持ちは大変嬉しいんですけど私が其処に飛び付いたらある意味命の危機に晒されると言うか始さん控え目に言って私を殺しに掛かって来てませんかああいやでもこんなチャンス二度とないのかも…」
「ああ、ああ、Aストップストップ!」
「Aが荒ぶってる…」
・
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
130人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みのる(プロフ) - リクエストに答えていただいてありがとうございました!今後も宜しくお願いします!! (2017年8月2日 13時) (レス) id: fab097219a (このIDを非表示/違反報告)
ニヤリ - ありがとうございます。今後も応援しています(^-^) (2017年6月24日 22時) (レス) id: f80aab62ef (このIDを非表示/違反報告)
えだ豆(プロフ) - ニヤリさん» 購読、リクエストありがとうございます!!ツキパラリク了解しました!ただソリッズは手を付けた事がないのでキャラ崩壊を前提としていてください笑 (2017年6月24日 18時) (レス) id: d52fc5d47e (このIDを非表示/違反報告)
ニヤリ - いつも楽しく見ています。リクエストなんですが、ツキパラをやる主人公とソリッズ絡む主人公をみたいです。ツキパラをやったらソリッズが気になったもので(笑) (2017年6月24日 10時) (レス) id: f80aab62ef (このIDを非表示/違反報告)
えだ豆(プロフ) - さくらさん» お返事ありがとうございます!了解しました!お話が出来るまで暫くお待ちくださいね! (2017年6月22日 22時) (レス) id: d52fc5d47e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:えだ豆 | 作成日時:2017年3月4日 0時