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「Aは極限までストレスが溜まると甘えたくなる症状に陥る!ただし年上限定だがな」
「飛び付いても倒れない様な人は尚良し。です」
だから海さん最高です。すみません突然。と言って離れれば海さんは笑いながら頭を撫でて来れた。
「ストレス発散ってことは…今迄はどうしてたんですか?」
「おー、今日は珍しくプロセラの共有ルームにいるんだなー」
「Aさんの声がしたと思ったらこっちにいたんですね!」
郁くんが私に尋ねたところで新と恋くんの声。
視線を向ければ螺旋階段を上がってきていて、下の方で葵と駆くんが二人の言葉に同意しながらひょっこり顔を出している。なんか可愛い。
それからなんやかんや皆さん勢揃いしたところで、陽が事の成り行きを話している内に郁くんのさっきの質問に答える。
「郁くん、さっきの話だけどね、何時もは大さんに頼んでたの。」
「頼んでいたと言うよりは一方的にタックルして来たと言う方が正しいな。」
「失礼な。」
「事実だろ。でも引っ越す前は葵の兄貴とか新の姉貴に頼んでたんだろ?」
「そう言えばちーちゃ…兄さんが俺達が高校生の頃、Aが最近来てくれない…って俺に寂しそうに言って来たことがあったんだけどこの事だったんだ。」
やっと何のことか分かったよー、なんて言ってる葵に私は申し訳無い気持ちになる。
あー、やっぱり不審に思うよね、あれだけ頻繁に行ってたのに急に行かなくなったら。
「そう言えばうちも姉貴が携帯見ながらにやけてたからどうしたんだって聞いたら、我が妹のデレ期だ弟よ。ってドヤ顔されたな」
反省していれば新も思い出した様に声を上げる。新の言葉に嬉しく思う。
「優花さんには結構最近まで頼んでたの。千尋さんには、ほら、やっぱり私も女子だから高校生にもなって成人男性に抱き着くのはどうかな…と自重を…」
「言ってることとやってる事が真逆だな。」
大さんは兎も角海さんはアウトだろ。と言う新に反論が出来ない。ぐぬぬ…
「因みに、新のお姉さんと葵くんのお兄さんは如何言う風に対応してくれたの?」
「あ、えっとですね…」
素朴な疑問なんだけど、と前置きして春さんが訪ねて来るので状況を思い出しつつ説明する。
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- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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みのる(プロフ) - リクエストに答えていただいてありがとうございました!今後も宜しくお願いします!! (2017年8月2日 13時) (レス) id: fab097219a (このIDを非表示/違反報告)
ニヤリ - ありがとうございます。今後も応援しています(^-^) (2017年6月24日 22時) (レス) id: f80aab62ef (このIDを非表示/違反報告)
えだ豆(プロフ) - ニヤリさん» 購読、リクエストありがとうございます!!ツキパラリク了解しました!ただソリッズは手を付けた事がないのでキャラ崩壊を前提としていてください笑 (2017年6月24日 18時) (レス) id: d52fc5d47e (このIDを非表示/違反報告)
ニヤリ - いつも楽しく見ています。リクエストなんですが、ツキパラをやる主人公とソリッズ絡む主人公をみたいです。ツキパラをやったらソリッズが気になったもので(笑) (2017年6月24日 10時) (レス) id: f80aab62ef (このIDを非表示/違反報告)
えだ豆(プロフ) - さくらさん» お返事ありがとうございます!了解しました!お話が出来るまで暫くお待ちくださいね! (2017年6月22日 22時) (レス) id: d52fc5d47e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:えだ豆 | 作成日時:2017年3月4日 0時