転生にイケメン補正は付きもの 【ツイステ】２

第89話…再びねこさん様リクエスト4 ページ39

A視点












A「っと言うことでついたぜ！！」


「「いやここどこよ」」


A「え？みんな大好きロ○ドンだよ」


ｴｰｽ&ﾃﾞｭｰｽ「イヤどこだよっ！！」


監「え！？ロン○ンって…イギリスのっ！？本当ですか先輩！！」
A「ごめん嘘ついた…ってかイギリスってどこ？？」



あぶねー…俺が転生者ってこと秘密なんだよなー



いや別に監督生ぐらいには話しても良いんだけど…



A「それにロン○ンじゃなくてロナ○ンね」
ﾃﾞｭｰｽ「何が何だかわかんなくなってきた…」
ｸﾞﾘﾑ「俺様もなんだゾ…」



ちなみにロナ○ンって名前は今考えた



監「そうなんですか…」
ｴｰｽ「いやどっちにしろここはどこだよ！！」
A「薔薇の王国｡エースとデュースあとここにはいないけどリドルとトレイ先輩の故郷だな」



監督生は物珍しそうに当たりをキョロキョロ見渡した



ﾃﾞｭｰｽ「確かに薔薇の王国は故郷ですけど…こんなところ知りませんよ？」
A「だろうな｡知る人ぞ知る廃墟でホラースポットにもなってる場所だ」
監「ホラースポットッ！？」



1年は俺の話を聞いた途端わかりやすく怯えていた



A「ゴーストと一緒に住んでるくせに怖いのか？」
監「ゴーストはゴースト！お化けはお化けです！！」
ｴｰｽ「一緒だろ」



エースは強がっているが足が生まれたての小鹿のように震えていた



A「まぁ、安心しろ｡ホラースポットって言っても実際幽霊やゴーストを見たって例はほとんどなくて『廃墟だしそのぐらいいてもおかしくないよね〜』みたいな感じで気軽に肝試しをすることができる場所として知られてるだけだ」



そう言うと1年はあからさまにホッとした顔をする



A「まぁ、この廃墟がまだ使われた時ここに住んでた少女が殺されて地縛霊として屋敷を巡回してるなんて話もあるが…」


「「ヒエッ！！」」



コイツらで遊ぶのチョー面白い♪



A「アハハハッ！」
ｴｰｽ「あっ！今のもしかして嘘！？」
ﾃﾞｭｰｽ「えっ！嘘なんですか先輩！？」



俺は良い笑顔(黒い笑顔)で応える



A「嫌…嘘じゃないぞ？ただの噂かもしれないが…本当かもしれないな」
監「自分帰るーー！！オンボロ寮に帰りますーーー！！」
ｸﾞﾘﾑ「ず…ずるいんだゾ！！」



俺は慌てる1年を見て爆笑しながらその様子をガーゴイルと共に写真に収めた

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