第67話…本当は ページ17
A視点
リドルが目が覚めた瞬間周りにいた俺たちは安堵した表情を浮かべる
リドル「はぁ……はぁ……、ボクは……一体……?」
クロウリー「良かった。正気を取り戻していますね」
トレイ「今は何も考えなくていい。寝てろ」
トレイ先輩の言葉を聞いたエースは不満そうに言う
エース「あーっ、そうやって甘やかすからちょっと怒られただけで暴走とかするんすよ!庭は滅茶苦茶だし、こっちもヤバいとこだったんだからな!」
デュース「確かに、ヤバかったな」
エースの言う通り、綺麗だった庭はボロボロ。バラの迷路も策が倒れてしまっていたり……まぁ、ひどい光景だこと
グリム「まったく。ストレスを溜めるとろくなことがねぇんだゾ」
監「だね…」
俺も思わず苦笑いをする
リドル「ボク…本当は、マロンタルトが食べたかった」
エース「へっ?」
その言葉に俺たちは目を丸くする。
そういえば…リドルが本音を言うシーンあったな
リドル「薔薇は白だっていいしフラミンゴもピンクでいいお茶に入れるのは角砂糖より蜂蜜が好きだしレモンティーよりミルクティーが好きだ」
リドルは目に溢れるぐらい涙を溜めながら言う
リドル「みんなと食後のおしゃべりだってしたい……」
トレイ「リドル……?」
リドル「Aがラギーと遠くへ出かけるって聞いた時は僕も行きたいって思った」
え?マジで?それは初耳ごめんなさい!!
リドル「ずっと、もっとトレイ達と、遊びたかった………う、うう……うううっ……わぁあああん!!!!」
俺は罪悪感でいっぱいになりながらどうすればいいのかを必死で考える
ケイト「うっそ…あのリドルくんがギャン泣きしてる…」
エース「おいこら!泣けば許されると思うなよ!」
デュース「お前もたいがい空気読まないな……」
それに関してはデュースに同感
トレイ「俺も悪かった。お前が苦しんでるの知ってたのにずっと見ない振りをしてた」
リドル「うっうっ、うう……」
トレイ「だから、今日は言うよ。リドル、お前のやり方は間違ってた。だからみんなにちゃんと謝るんだ」
するとリドルはまた大粒の涙を流しながら言う
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ねこさん(プロフ) - 弱み握ったね!やはり夢主君もヴィラン!いいね!…リドル先輩が見た時の反応…。 (2021年11月26日 17時) (レス) @page49 id: ab4164b541 (このIDを非表示/違反報告)
ねこさん(プロフ) - あ"〜ありがとうございます!確かに、、、すっごく長くなりそうですね。こちらでは2に突入して悪女倒してから格付けやろうかな〜と思ってます!ほとんど原作無視ですので!! (2021年11月25日 20時) (レス) id: ab4164b541 (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪ - ねこさんさん» 『格付け』ですか…少し難しそうですけど頑張ってみます!! (2021年11月25日 13時) (レス) id: 33103a1684 (このIDを非表示/違反報告)
ねこさん(プロフ) - ハッ今度僕の夢小説でもやろうと思ってるネタなんですけれど、リクエストしていいですかね?ツイステ主要キャラ達で「格付け」見てみたいです!いろんなジャンルの!!シツレイシマシタ――。 (2021年11月24日 11時) (レス) id: ab4164b541 (このIDを非表示/違反報告)
ねこさん(プロフ) - え、夢主君可哀そう。あとちょっとグリム黙ってろ。僕だったら写真1枚とってから逃げますね。何かに使えそうですし。←え? 続き待ってます!! (2021年11月23日 17時) (レス) @page48 id: ab4164b541 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:氷の妖精姫♪ | 作成日時:2021年7月1日 21時