ツイステ詰め込み短編集(腐の沼) (ページ2)

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先輩が優しい①(エーレオ&レオエー)(純) ページ2

エースside

最近レオナ先輩が優しい。

飛行術で煽られたせいで落下はしたけど、優しすぎる。

骨折したからか？いやいや、それにしても優しいって。それにもう治ってるし。

弱みでも握られるのか？あーやべ、不安だ。ジャックに聞こう。

ーーー次の日の放課後ーーー

ジャ「あ、エース。聞きたいことってなんだ？」

「俺さ、骨折したじゃん？そんでさ、レオナ先輩が最近優しすぎて、弱み握られんのか？って思っちゃって。疑うのはダメだってわかってんだけどさ、なんか気になっちゃってw」

ジャ「なんだ、そんなことか。」

「なっ…！そんなことってなんだよ！不安なんだから仕方ないだろ！」

ジャックは嘘付けない優しい奴だから大丈夫だと思ってたんだだけど…、話す相手間違えたかな〜。

しゃがみ込んで頭を掻き、ため息をついた。

「はあ〜〜〜〜〜〜。」

ジャ「どうしたんだ？」

「良い情報貰えなかったからため息ついてんの〜。」

ジャ「レオナ先輩がなんであんなにエースに優しいか教えてやろうか？」

「おねがーい」

ジャ「お前を心配しているだけだ。」

「は？」

ちょっと何言ってるか分かんないよ？ジャックくん。あの人が俺を心配？？？ありえないでしょ。

「ちょっともう一回お願い」

ジャ「お前を心配しているだけだ。」

「俺ヲ心配シテル？」

ジャ「ああ、そうだ」

話を聞くに、ガチで心配してるらしい。マジかよ。

だってレオナ先輩だよ？あの人よ？一体どうしたら俺なんかを心配すんの。確かにマジフト大会以降は親しみやすくなってめっちゃ絡んでるけど。

仕方ない直接聞きにいこう。聞いた方がきっと早いな、うん。