58話 ページ8
遅くなって申し訳ない。土日投稿多くなってしまうかもです。リアルが忙しくて(言い訳)
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「A、あーん」
『…あーん』
「美味し？」
『うん、ありがとう』
目の前にはまるで新婚気分の万次郎君。
その横にはお酒をガブ飲みして酔っ払っている明石さん。
それを眺めてケラケラ笑っている蘭ちゃん、竜ちゃんと
面倒くさそうにため息を吐く九井さん。
そしてケーキを食べずただひたすらカメラを連写している春千夜。
…あれ、私なんでここにいるんだっけ？？？
「ケーキ食い終わったら
最後Aにプレゼント渡すからな。
お前らちゃんと用意してきたんだろうな？」
あ、私の誕生日会か。
九井さんのお陰で思い出したが、それにしても主役より目立ってる人が多い気がしてならない。
「じゃあもう早速渡していいー？」
「A、いいか？」
『あ…うん』
九井さんに頷くと、蘭ちゃんから綺麗に包装されている箱を渡された。
開けてみると、中には鮮やかな色の口紅が1つ。
「俺からのほんの気持ち♡
俺とデートする時はそれつけてね♡」
「テメェとそんな予定組ませる訳ねぇだろ」
「あ？」
「あ"？」
「兄ちゃんの次は俺な」
蘭ちゃんと春千夜が睨み合っている間に竜ちゃんがプレゼントを渡してくれた。
『……首輪？』
中には私の首に付けれそうな、鎖の無い首輪があった。
「チョーカーって言うんだよ。
兄ちゃんと同じで、俺とデートする時に付けて欲しい」
『…ありがとう』
「お前ら本当、趣味の悪ぃもん渡すな」
心底、というように呟いた春千夜に
2人からブチッと音がした気がする。
「そんな言うんなら三途のプレゼントも早く渡せよ」
「俺らよりもセンスの良いもんなんだよなぁ？」
「ッハ！テメェらは俺のセンスの良さに脱帽しとけ！」
自信満々に笑った春千夜からのプレゼントは
腕時計だった。
「いやダッサ」
「1番要らねぇだろ」
「あ"ぁ"？！」
「男にならともかく、Aにソレはねーわ」
「お前センス悪ぃな、マジで」
『えっと、私は嬉しいよ。ありがとう春千夜』
「A…！」
「お世辞なんて言わなくていいよA」
「そーそー。激ダサヤク中に情けなんて要らないよ」
「マジでお前らいつかぶっ殺す」
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まつゆ - カビキラー@otakuさん» すごく面白いです！春千夜と先に出会って夢主への反応すごくよかったです！！それから皆との絡み素敵です。夢主が愛されまくるの大好きです！もっと皆とイチャ絡んでほしいです！！更新応援してます！ (2023年1月27日 21時) (
レス) @page30 id: 20512135de (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - 最高です文才天才すぎです、、とても好きです、、更新してもらえると嬉しいです！！完結までついていかせてください！！ (2023年1月27日 6時) (レス) id: 5c55cc0d78 (このIDを非表示/違反報告)
カビキラー@otaku(プロフ) - 白河青蓮さん» んんん青蓮ちゃん全部読んだのね？！お恥ずかしや…でもありがとー！ココは本当に推し活してるオタクですw (2022年7月31日 15時) (レス) id: edf3a1c316 (このIDを非表示/違反報告)
白河青蓮(プロフ) - ( ´ཫ` )ｸﾞﾊｧ。個人的にココがとても可愛い…ただのオタクは草。 (2022年7月31日 15時) (レス) @page19 id: 4fa5549a06 (このIDを非表示/違反報告)
カビキラー@otaku(プロフ) - 華月さん» コメントありがとうございます！褒めちぎって下さってとても嬉しいです！続き書きました！今後もめちゃくちゃ不定期ですか、更新する予定なので見て下さると嬉しいです！ (2022年7月28日 6時) (レス) @page17 id: edf3a1c316 (このIDを非表示/違反報告)
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