第10話!水晶玉 ページ10
するとエンマは、バン!と机を叩いた。
私は吃驚してエンマを見た。
エ「あのなぁ?
さっき言っただろ?お前は思い込みが過ぎるんだよ!」
『え?』
エ「お前…自分の事理解出来ているのか?」
『私の事?』
エンマは窓側に移動した。
私は自分の手を見た。
『…………私……この体の事はあんまり理解できないけど…場所は知ってるよ!』
私は最後に( *¯ ꒳¯*)ドヤァと胸を張った。
エ「いや、その体についてだよ!」
『知らないよ!じゃあなんでエンマは知ってるんだよ!』
エ「妖魔界から見てたからだよ!」
『おいおい、キャラズレてるよ!』
そして、私はこの体に付いてエンマが詳しく話してくれた。と言うか見せられた。
水晶玉をエンマはポケットから出し、見た。
エ「これがこの体の行動だよ」
『ふーん…ってか見てたんだ…女子の行動…………変態王様』
エ「なっ!ち、ちげーよ!そんな目で見てねぇよ!」
私は水晶玉を覗きながら話した。
エンマは私から目線をずらしていた。
(うわっ…子供だ…初心者過ぎる…ぬらりとかに教えてもらわなかったのかよ…)
私は太宰さんにベッタリくっ付いている所を見た。話し声は聞こえなかったが、目が♡なのが分かる。
(落ちてたんだな……恋に………どんな気持ちなのかなぁ…)
そう思いながら5分程結晶玉を覗いた。
………
……
…
『ん、もういいよ……大体分かった』
エ「?…もういいのか?早いな」
『行動パターンは読めたのでね……』
私は手渡しで結晶玉を渡した。
エンマは苦笑いしながら受け取った。
エ「そういや、心理戦とかは強かったな」
『無意識だよ。って言うか読みやす過ぎる』
私はつまんなそうにそう口にして、ベットに寝転んだ。
『……異能力……か…』
エ「お前にもある事分かったか?」
私の独り言をしっかりエンマは聞いていた。
私はエンマの方を向いた。
『なるほどね…確かにエンマが言った通りこの世界に居る限りは一緒に居られるわけだわ』
エ「俺の言う事に間違いは無かっただろう?」
エンマはドヤァとこっちを向いた。
(子供か!……ふふっ)
『そうですね、エンマ大王様♪』
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シグマ(プロフ) - ふぶき姫の悪口さん» 多肥?(たひ?) すみませんが本来の意味での使い方あってますか?お名前通りお口が悪いようで。お気になさらないのなら閲覧しないでください。 (2022年11月5日 18時) (レス) id: bd84de304f (このIDを非表示/違反報告)
シグマ(プロフ) - 水瀬琥雪さん» おぉ!一緒ですね! 閲覧ありがとうございます!頑張ります! (2022年9月15日 8時) (レス) id: bd84de304f (このIDを非表示/違反報告)
水瀬琥雪 - ぷにぷに私もハマってます!!ホロライブ初めは分からなかったけど、調べていくうちに好きになってました!!小説面白かったです!更新頑張ってください!! (2022年9月11日 20時) (レス) id: 27e17eb645 (このIDを非表示/違反報告)
シグマ(プロフ) - 道化師さん» はい!更新致しました! こちらこそ閲覧いただきありがとうございます!!励みになります!! (2022年8月8日 2時) (レス) id: bd84de304f (このIDを非表示/違反報告)
道化師(プロフ) - まさか最新された!?( ;∀;)ありがとうございます。 (2022年8月7日 21時) (レス) id: 8f98cfc8bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:椿の花って綺麗ですよね?とシグマ x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時:2020年4月27日 7時