第29話！幸せ者 ページ29
私は少し諦めかけていた。
ため息を着くとオロチは心読んだのか蛇の方で頭に乗せてきた。
『！？』
オ「………」
私はオロチの蛇を触り何度もモチモチも突っついたり引っ張ったりした。コマさんはそんな姿を見た。
コマ「………わ、分かったズラ！」
『え？』
コマさんは急にそう叫んだ。私が振り向くと足にギューッと抱きついてきた。
ギューｯｯ…!!
コマ「Aって信じるズラ！」
『コ、コマさん！』
ニコッと笑う姿は本当に少し信じている様だった。私はﾊﾟｧｧｧと明るくなった。
そして抱きつき返した。
『んー！ありがとう！コマさん』
私はコマさんの頭をなでなでと抱きつきながら撫でた。コマさんは唖然としていたがニコッと笑った。
コマ「久しぶりズラー！死んだって本当だったんズラね……( ´ . _. `)」
『うん…ごめんね。でももう生き返ったからね！』
コマ「また仲良くできるんだったら嬉しいズラ！」
その後は妖怪メダルを貰って一緒に探偵社に向かった。オロチも少し笑って一緒に手を繋いだ。
その後は何も起こらずちゃんと探偵社に行けた。
「…………」
ある妖怪達はそんな姿を遠くから見ていた。
…………
……
…
探偵社では私は普通に書類仕事を行った。
近くにはコマさんが居た。コマさんは妖怪の姿なので誰にも見えない。
珍しい物を見るような感じで「もんげー！」と歓声を上げていた。私はそんな姿を見てふふっと笑った。
(可愛い…そう言えばコマじろうは何処だろう…)
そして私は書類整理の部屋に入った。
私はそこに行くと誰もいないか確認してコマさんに話した。
『どう？こんな所だけど…気に入った？』
コマ「ズラズラー♪気に入ったズラー」
コマさんは上機嫌に話していた。私はふふっと笑った。そして安心した。
(気に入ってくれて良かった……)
私はホッとして書類を終った。
(大切な友人(妖怪)が帰ってきてくれて私は幸せ者だ。)
そう心から思った。
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ラッキーアイテム
革ベルト
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シグマ(プロフ) - ふぶき姫の悪口さん» 多肥？(たひ？) すみませんが本来の意味での使い方あってますか？お名前通りお口が悪いようで。お気になさらないのなら閲覧しないでください。 (2022年11月5日 18時) (
レス) id: bd84de304f (このIDを非表示/違反報告)
シグマ(プロフ) - 水瀬琥雪さん» おぉ！一緒ですね！ 閲覧ありがとうございます！頑張ります！ (2022年9月15日 8時) (レス) id: bd84de304f (このIDを非表示/違反報告)
水瀬琥雪 - ぷにぷに私もハマってます！！ホロライブ初めは分からなかったけど、調べていくうちに好きになってました！！小説面白かったです！更新頑張ってください！！ (2022年9月11日 20時) (レス) id: 27e17eb645 (このIDを非表示/違反報告)
シグマ(プロフ) - 道化師さん» はい！更新致しました！ こちらこそ閲覧いただきありがとうございます！！励みになります！！ (2022年8月8日 2時) (レス) id: bd84de304f (このIDを非表示/違反報告)
道化師(プロフ) - まさか最新された！？( ；∀；)ありがとうございます。 (2022年8月7日 21時) (レス) id: 8f98cfc8bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：椿の花って綺麗ですよね？とシグマ x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2020年4月27日 7時
