第19話！追いかけっこ ページ19
『待て待て待て！私今友達居なかったぁぁ！』
私は走りながらそう言った。
後ろでは2人が追いかけてくる。
グレる「やっぱり嘘だったんだな！！」
『私は私だよォー！！！』
そして、走っていると誰かにぶつかった。
『うわぁ！？』
倒れる瞬間に彼が私を支えた。
「大丈夫か？」
『え？』
そこには落ち着いた声が聞こえた。
『オロチ…』
オロチ「え？」
オロチは此方を向きビックリしていた。
(そういや。オロチって人間姿なの？今？？)
じーっと見てもよく分からない。
オロチ「私と会ったことあるか？」
『無いけど、私はあるよ』ニコッ
オロチ「？？？」
すると声が聞こえた。
グレる「居たぞ！」
ワルニ「待てニャン！」
『ｹﾞｯ…そうだった。逃げなきゃ』
すると横持ちにされた。
『え？』
オロチ「跳ぶぞ」
『は？』
するとオロチは浮いて、路地裏から離れた。
空に浮いて、久しぶりに感じた。
(そう言えば、キュウビが良く夜に抜け出して夜景を見せてくれたなぁ……)
そして、オロチはビルの上に立った。
『わー！』
そこの景色はとても綺麗だった。
まだ昼だが海が綺麗だった。
オロチ「もう大丈夫だろう」
『あ、ありがとうオロチ』
そして、下ろしてもらった。そして僕はオロチを見た。
オロチ「何故私の名を人間が知っている」
目は疑問を持っていた。
そりゃそうだ。妖怪の中では有名だが人間界では全然有名じゃないからね
『…何故だろうね。秘密。』
オロチ「は？」
私はそう言って海を見た。
オロチは私を見ていた。
『覚えてなくて……少し寂しいや』
オロチ「ｯ？」
オロチは目を細めた。私は思い出すように目を細めた。
【ｯ…大丈夫？】
【友よ気にしなくていい。此奴は私の仇だ】
【分かった。応援する】
(あれはレットJの戦いだったなぁ…)
するとドス黒い声が聞こえた。
「おいA」
『え？』
後ろを向くと怒り顔のエンマ大王がソコに居た。オロチと私は目を開けた。
エンマ「探偵社に行くんじゃなかったのか」
『いやー、与謝野さんが昨日【辛かったら大丈夫だよ】って言ってたからそれに甘えて〜』
そう言うとエンマ大王は足を付けて私の頭を軽く叩いた。
『い"て"…』
エンマ「なーに甘えてんだよ！」
『良いじゃん！エンマだけ友達だったらから心配なんだよ！』
エンマ「俺がいるから十分だろ！」
『エンマ居なくなるじゃん！その間寂しいもん！』
エンマ「………」ﾆﾔｯ
『ぁ、しまった』
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シグマ(プロフ) - ふぶき姫の悪口さん» 多肥？(たひ？) すみませんが本来の意味での使い方あってますか？お名前通りお口が悪いようで。お気になさらないのなら閲覧しないでください。 (2022年11月5日 18時) (
レス) id: bd84de304f (このIDを非表示/違反報告)
シグマ(プロフ) - 水瀬琥雪さん» おぉ！一緒ですね！ 閲覧ありがとうございます！頑張ります！ (2022年9月15日 8時) (レス) id: bd84de304f (このIDを非表示/違反報告)
水瀬琥雪 - ぷにぷに私もハマってます！！ホロライブ初めは分からなかったけど、調べていくうちに好きになってました！！小説面白かったです！更新頑張ってください！！ (2022年9月11日 20時) (レス) id: 27e17eb645 (このIDを非表示/違反報告)
シグマ(プロフ) - 道化師さん» はい！更新致しました！ こちらこそ閲覧いただきありがとうございます！！励みになります！！ (2022年8月8日 2時) (レス) id: bd84de304f (このIDを非表示/違反報告)
道化師(プロフ) - まさか最新された！？( ；∀；)ありがとうございます。 (2022年8月7日 21時) (レス) id: 8f98cfc8bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：椿の花って綺麗ですよね？とシグマ x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/
作成日時：2020年4月27日 7時
