脳内議論 ページ35
脳内会議side
さて、議論のお時間です。
そこには私の体をした5種類のヒトがいた
名前はそれぞれ【怒り】【不安】【喜び】【悲しみ】【総合】だ。
怒『今日の試合危なかったんだぞ!』
怒りは机をバン!と叩きながら怒っていた。
皆はいつも通りだとでも言うようにスルーしていた。
不『本当です…作戦が上手くいかなかったらと考えると…背筋が凍りますっ』
喜『えー、でも勝てたじゃーん!あの主人公に勝つんだよ?(ノ*>∀<)ノワーイ』
悲『うっ…龍之介さんに怪我さしてしまった…っ』
喜『えー?でも大丈夫って本人言ってたもん』
わーわー、喋るのでカンカンと高い音が聞こえた。するもみんな静かになった。
鳴らしたのは総合だった。
カンカンと高い音はガベルの音だった。
総合『ゴホン……静粛に……
さて、今日の行動を見返しますよ』
そして空間にテレビがついた。
そこには今日の朝から寝るまでの行動がうっていた。
総合「この時、龍之介と主人公はまだあっていません。でも知り合いになってしまった。という事は物語が変更している可能性もあります。それを踏まえて、明日の行動を決めてください」
総合はそう言った。
4人は頭を悩ませていた。
喜『はーい!はーい!1日中執事に頭を撫でてもらいたーい!!』
怒『ボケッとしてる場合じゃねぇよ…いつ死んでも可笑しくねぇんだぞ?森さんとか太宰とかそこら辺と一緒に居た方がいい』
悲『それより、芥川さんと居た方が…私のせいで怪我してしまったし………ぁ、でも近き過ぎない程度ですけど……』
不『部屋にいておいた方が…あんまり動くと死んじゃうかも…』
そしてみんなの意見は割れた。
すると4人は睨み出した。
1番睨むのは怒りと喜びだ。
不安と悲しみはあまり睨みはしなかった。
怒『って言うか!転生してきて2日目だろ?何かまだイベントがあるんじゃねぇか?』
喜『確かに…確か主人公は明日、何がありましたっけ?』
総合『えーっと…明日は中也と一緒に仕事ですね』
怒『ゲッ、中也居ねぇのかよ』
喜『芥川はやめといた方が良くない?キャラ崩壊でしょ?』
悲『そ、そうですが…お身体が心配なので…』
不『家に居よーぜ!』
そうバラバラな意見が出た。
まとまらない意見に総合はため息をついた。
総合『ハァ…ダメだ。このチーム』
今日の夜も明けてゆく………
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作者名:しぐまざん(シグマ) | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp//
作成日時:2020年6月26日 1時