【文スト】転生したらポートマフィアを滅ぼそうとしてやられる悪女になってた件について議論したい【転生】【作者馬鹿】 (ページ1)

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プロローグページ1

朝5時。
夜も明けてきた中、あるベットの上で光が灯されていた。
それはある女子がスマホを眺めていたものであった。

『ぶはっ、あはははっ』

女子らしくない笑い声を上げ笑っている彼女。
その画面にはある小説が掲載されていた。
それは中高生が愛用しているというあるツクールだった。

『なにこれ！？くっそ、オモロしろ、絶対人気になるって！』

その女子が言った通り評価を見ると5票が入っていた。
皆10点に入れているほど面白い！

『こりゃぁ、知る人ぞ知るって奴か。ふはは』

そう呟きながら、彼女は目を擦っていた。
目の下には隈があった。
出来る理由は分かる。
それは寝ずにこんな時間までオールナイトだからだ。

すると彼女は枕に抱きついた。
流石に限界で瞼が重くなってきたからだ。

『んぅ…ん……』

ものの10秒したら寝てしまった。
彼女は逆転した生活を送っている。

そんな不登校女子に、大事件が起きる。

＿＿＿＿
＿＿
＿

それは夕方の事だった。
家でゴロゴロす＿＿いや、自宅警備員をしていると急に母が顔を出してきた。

「……うわっ！？」

急に部屋の扉が開き、そんな叫び声を耳にした。
目を向けるとそこには母は立っており、部屋を見て驚いていた。

部屋は真っ暗、カーテンで夕日の光を遮っていた。

急な出来事に私は驚きながらも直ぐに把握して、ベットの上で睨んだ。

『うわっ…入って来ないでよ！私の部屋だぞ！』

「いやいや、掃除しに来たの！
ほーら出た出た！
あっ、あと夕飯食べてきなさい。朝も昼も食べないでしょ？」

そう言って、私をベットから引き離し部屋から押し出されてしまった。
深く母はため息をついて、疲労した表情をしていた。

＿＿私の方がため息をつきたいんですけど！

『分かったよ！自分で掃除できるのに…』
「…なら不登校に成らないでちょうだいね！」

バタンッ！！

大きな音を鳴らし、部屋のドアを閉めてきた。
初めは、ポカンと呆気にとられたが次第に腹が立ってきた。

母の言葉にムカつきながら1階に降りた。

『なんだよ。あの口調…喧嘩なら買いますけど！』

(好きなことしろって言ったのはそっちなのに…)