レオナ寮長の知人【ツイステ】 (ページ4)

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◆ ページ4

◇

「変なこと言ってないで早く準備するんだゾ！」

『はいはい、どうせ私のことなんてみんな心配してくれないもんね』

拗ねながらも支度をする私。

エース、覚えてろよ！そう心の中で叫んだ。

［ドンドン］

『！？』

ドアを叩く音と共にホコリが落ちてくる。

あんなに掃除したのに……

これ以上ホコリが落ちてくるのは嫌だったから急いで玄関へ向かった。

『どなた～？？』

ドアを開けるとすこーし怒ったような顔でデュースがいた。

？？？
デュースくんよ…朝からどうした？

………とは言わずに『おはよう』と爽やかに挨拶をしておいた。

「ああ、おはよう。ところでA、エースはいるか？」

『？……いるよ！』

「げ。デュース……」

いつの間にかエース達がいて、なにやらやばそうな話をし始めた。

◇

「………ところで、寮長、まだ怒ってた？」

「そうでもない。少しイライラしている様子で起床時間を守れなかった奴が……3人ほどお前と同じ目にあってたくらいだ」

「全然そうでもなくねぇじゃん！めっちゃ怒ってるじゃん！」

エース、なにした？
お兄ちゃんを怒らすなんて………きっとやばいことしたに違いないな…

そういえば見たことある首輪つけてるなぁ～って思ったけどお兄ちゃんが関係してたんだね…

ご愁傷様よエースくん。

「うっせぇ、そんな俺を哀れむ様な目でAまで見てくんなよ」

ありゃりゃ。顔に出てましたか……すまんすまん