日常その7 「迷子」 ページ8
今日は待ちに待った地方大会の日。
私はもう個人技で全国優勝しているからもういいだろと永亮に言われたから出るのはやめた。
まあでも最初から出るつもり無かったけど
『えーすけー、御手洗行ってくる。ここで待っててね』
二階堂「おー、いってらー」
不破「迷子なんなよー」
『うーん多分』
・
結局
『ここどこ……』
地元じゃないから場所が分かんない…
もう面倒くなって壁側に座り込んでいると誰かが私に喋りかけてきた
「あの…大丈夫ですか…？」
『多分……？』
「疑問形…迷子ですか？」
『私が迷子なんじゃなくてえーすけ達が私を見捨てたのが悪い。』
「えーすけ？聞いたことあるような…」
「ちょっと湊、急に走るなって…あれ、その子は？」
湊「静弥！えっと…多分、迷子…？」
『迷子じゃないもん…』
静弥「じゃあとりあえず迷子センターに行く？」
『だから迷子じゃないって…！』
・
「えーっと…てことは、頑なに迷子じゃないって言い張ったから連れてきたってことでいい…？」
「いや普通に迷子だろお前」
…………こんなこと言われた。泣きたい。
『…はぁ…えーすけ…………』
「あー！泣かないで泣かないで！！！」
静弥「海人がそんなこと言うから､､」
海人「なんで俺なんだよ！？」
「かっちゃん！どーどー！」
湊「う〜ん…どうする？」
「湊、とりあえず女の子は俺に任せて！」
「俺の名前は如月七緒！君の名前は？」
『知らない人には個人情報教えちゃだめってこーしろーが…』
七緒「名前だけでいいから！名前だけ！ねっ？」
『でも…』
海人「お前と同じ名前なんざたくさんいるわ」
『……！？』
七緒「ほーら、かっちゃんじゃこの子怖がっちゃうって！」
遼平「もう迷子センターいった方が早い気が……」
『あ、えーすけだ…！』
湊「えぇっ！？どっ、どこいくの？！」
静弥「急に来て急に帰ってった……」
七緒「いやぁ、人は見かけによらずだねぇ…すっごい美人だったのに中身は赤ちゃん的な？
でーもどこかで見たことあるような…」
遼平「…めちゃくちゃ美人だった…」
「なにがあったんですの？」
七緒「あ！女子達！タイミング悪いよ〜！」
「え、なに…？」
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Aちゃんノート
中身赤ちゃん…？
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まこ(プロフ) - 続編希望します！この作品大好きなので楽しみに待ってます！ (5月28日 8時) (
レス) @page48 id: c4a75ce2fb (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 続編まじでめちゃくちゃ希望します‼︎この作品ちょー大好きです！ (5月28日 3時) (レス) @page48 id: 94b263e07a (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - ありがとうございます！二階堂かっこいいです(≧∇≦) (5月20日 7時) (レス) @page43 id: 7f853068c0 (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - 主人公思いの二階堂に一回頬を殴らせてw主人公になに言ったぁ！？的な感じで。そして湊が主人公に謝るみたいな。そんなシーンが見たいです！なんかすみません(´▽｀；)ゞ (2023年4月23日 11時) (レス) @page37 id: 7f853068c0 (このIDを非表示/違反報告)
るつ(プロフ) - 夜月さん» コメントありがとうございます！！️💕コメント見て笑っちゃいました！笑笑ちょっと湊のとこ行ってきますね！？！？(((( (2023年4月22日 13時) (レス) @page37 id: b73383e552 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るつ | 作成日時：2023年3月7日 1時
