日常その3 「チョロい」 ページ4
それから数日後、私に悪戯してくる女の子はほとんど居なくなった。
これも永亮の力？怖…
チャイムがなって、放課後になり、部活が始まった。
そして私はあることに気づいた
『あ、弓忘れた。』
二階堂「はぁ！？お前弓引く気あんのかよ…」
『あるもん…多分朝、近くにいた使用人に渡してそれからその人と会ってなかったような…』
「「「「(うわぁ…金持ちぃ〜……)」」」」
不破「ソイツAに弓引かせる気ないだろ」
荒垣「じゃあ今日は弓引けないってことだな」
大田黒「筋トレするか？」
『しない』
大田黒「即答かよ！」
『うーん何しようかな…』
・
『永亮、ここの問題分かんない。教えて』
二階堂「お前それ中3の問題だぞ…？よく高校入学できたな…」
不破「てかなんで勉強なんだよ！普通ゴム弓とかだろ！！」
『私だってこんなのやりたくない…でも部長が…』
荒垣「俺じゃない。二階堂がやらせてくださいって言ってきただけだ。」
『じゃあ悪いのは永亮……？』
不破「そうだA！悪いのは部長じゃない！二階堂だ！！怒るなら二階堂を怒れ！」
二階堂「うっざなに言ってんだよ不破！こいつがばかなのが悪いんだよ！」
『ば、ばかって……！………私も弓引きたい……』
二階堂「お前は黙って勉強してろばーか」
『う……』
不破「かわいそうなAにいいことを教えてやろう！」
そう言って晃士郎は私にちっちゃい声でイイコトというもを教えてくれた。
よく分からないが試してみる。
実践実践。
『永亮』
二階堂「なっ、なんだよ……」
『私も弓、引いちゃダメ……？』
二階堂「な''」
不破「はははっ！！まじかよ！！お前ちょろ！！！」
二階堂「ふっざけんな不破！Aにこんなこと教えんじゃねぇ！！」
・
樋口「ねぇ、Aに何教えてたの？」
不破「涙目の上目遣いで二階堂の服の裾掴んでみろって教えただけっすよ！」
荒垣「絶対落とされる自信しかないな…」
大田黒「ぶ、部長が……！？」
二階堂「お前、明日ちゃんと勉強しろよマジ。てか明日も弓忘れろ」
『え……？』
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Aちゃんノート
大金持ちのご令嬢
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まこ(プロフ) - 続編希望します！この作品大好きなので楽しみに待ってます！ (5月28日 8時) (
レス) @page48 id: c4a75ce2fb (このIDを非表示/違反報告)
りんご(プロフ) - 続編まじでめちゃくちゃ希望します‼︎この作品ちょー大好きです！ (5月28日 3時) (レス) @page48 id: 94b263e07a (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - ありがとうございます！二階堂かっこいいです(≧∇≦) (5月20日 7時) (レス) @page43 id: 7f853068c0 (このIDを非表示/違反報告)
夜月 - 主人公思いの二階堂に一回頬を殴らせてw主人公になに言ったぁ！？的な感じで。そして湊が主人公に謝るみたいな。そんなシーンが見たいです！なんかすみません(´▽｀；)ゞ (2023年4月23日 11時) (レス) @page37 id: 7f853068c0 (このIDを非表示/違反報告)
るつ(プロフ) - 夜月さん» コメントありがとうございます！！️💕コメント見て笑っちゃいました！笑笑ちょっと湊のとこ行ってきますね！？！？(((( (2023年4月22日 13時) (レス) @page37 id: b73383e552 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るつ | 作成日時：2023年3月7日 1時
