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#138ページ。 ページ45
2人が続けざまに口にした謝罪。
2人に謝らせてしまった罪悪感から謝ろうとした。
『2人が謝ることじゃない。私が弱いから。』
いざ、謝ろうとしたところで遮る声。
柳田「Aは弱くないと思う。
私は今日会ったばかりだから、Aがどんな人かは正直よくわからないけど、菫と若葉は違う。
その2人がAの不安を少しでも取り除いてあげたいって思うってことは、Aが2人にそういった行動をしてきたってことだと思う。」
笹本「そうですよ!そうじゃなきゃ、おかしいです!
それに、お2人はAさんのことがすごく大好きで大切なんだと思います!
だからこそ、手を貸してあげたいんじゃないんですか?」
2人の話を聞いて、菫と若葉の方を見れば、そうだよと言わんばかりに頷いた。
『そっか。もっと早くに頼れば良かったね。ごめん。ありがとう。皐月と彩花ちゃんもありがとう。』
4人は笑顔で答えてくれた。
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