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#121ページ。 ページ28

及川side



Aが起きて1、2分。



Aが座る2人席の通路を挟んだ2人席に荷物と座る及川は静かに目を閉じていた。



及川「(これ…いつ起きればいいの？)」



先程目が覚めたものの、楽しそうに話す幼馴染と幼馴染の思い人。



2人のことを応援してる身として、邪魔はしたくない。



が、引率する立場としてはそろそろ起きなくてはならない。



…あと10分だけならいいか。



朝起きないときの言い訳がこんな場面に使われることになる事に心の中で苦笑いをしたのだった。

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作者名：月夜の葉桜 | 作者ホームページ：なし  
作成日時：2019年1月28日 17時

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