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#96ページ。 ページ3

テスト当日。



今日は数学の応用問題を解いていた。



菫「及川先生！ここはどうやるの？」

及川「ここはね、これに注意して見てあげて！」

菫「なるほど！てことは、こう？」

及川「正解！」



及川先生に任せるようになってから、どんどん解けるようになっていった菫。



少し及川先生を怖いと思ったのは心にしまっておこう。



自分の問題を解きながら、そんなことを考えていた。



・



『(何これ…)』



図形の問題になったところで手が止まった。



わかっていることを図に書き込むが、それ以降さっぱりわからなくなった。

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作者名：月夜の葉桜 | 作者ホームページ：なし  
作成日時：2019年1月28日 17時

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