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岩泉先生の腕の中で散々泣いた。



落ち着くと、すごく恥ずかしかったがなんとか冷静に保てたと思う。



頭の中では落ち着くようにと背中を叩いてくれた岩泉先生の手が忘れられない。



すごく優しく、ゆっくりなリズムで思い出すだけで何故か嬉しかった。



先に帰ってもいいと言われたが、手伝うと言った身なので最後まで手伝った。



岩泉「ありがとな!助かったわ。」



そう言って笑った岩泉先生を見て、さっき何故嬉しかったのかがわかった。



『(これが好きってことなんだ…!)』

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作者名:月夜の葉桜 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年11月19日 16時

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