元ゼロ所属の救済人【警察学校組】【名探偵コナン】

７：諸伏景光 ページ9

研二を救済してから３年程経った原作４年前


あれからわたしはゼロである零と公安部の景光としか
警察学校組と顔を合わせることが無かった


そして４年前はスコッチがNOCだとバレる時だから気を張っていなければいけない


仕事を無理矢理終わらせ家へ向かう



『った、』



急いでいたからか人とぶつかってしまった



『すみません！』


「あ、あぁ」



謝ってまた早足で歩き出す


ぶつかってしまった相手の声が赤井秀一に似ていたような気がしたが考えている暇はない


家に着き自分用のパソコンから組織に気付かれないようにハッキングする



『っ...！？もうバレてる...！？』



するとライとジンのやりとりに該当する内容が含まれていた


急いで机から離れ愛用の銃を片手に部屋を飛び出す



『間に合え...っ！！』



アニメの背景からするに夜で、今は夕方


景光の携帯を逆探知して場所を割り出しひたすら走る


バイクで向かうと音が大きいため断念した



『あった、っ』



廃ビルを見つけ音を立てずに隣の建物の屋上まで一気に駆け上がる


零が既に足音を立てて登っているため時間が無いと銃を構えた



『死なせるもんか』



景光が自分の胸に銃口を当てる動きをする前に撃つ


響いた銃声は彼を驚かせ、銃を撃たせないようにするには充分だった


わたしの放った弾丸は彼の銃を吹き飛ばしジサツの術を無くしたのである

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