再会したら性格が変わっていた【文豪ストレイドッグス】【名探偵コナン】 (ページ4)

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嗚呼、さっきから視線を幾つか浴びているなと思ったんだ。

零くんの他に、幾つも。

その証拠にほら、

「ねえ、お姉さん！」

「すいません、御一緒させて下さいますか？」
「お願いします！」

話し掛けてきた。

『はい、良いですよ』

「有難うございます！」

見たところ女子高生が二人と男子小学生が一人。

.........絵面的に少しアレではないだろうか？

只、小学生の目付きが他の子と比べて幾らかキツいように見えるのが気になる。

あの子達以外子供は嫌いだけど子供に見えなければ大丈夫だ。

「あの！お姉さんの名前を教えて頂けますか？あっ、私は毛利蘭です」

「私は鈴木園子ですっ！ほらガキンチョも」

「僕は江戸川コナンだよ！」

......江戸川？

『朝霧A、よろしくね』

名探偵と同じ名字の人が居るとは思わなかった。帰ったら調べるか...

それにしても店内混みすぎではないだろうか。

「きゃあっ！！あむぴーっ、指切っちゃった！絆創膏貼ってー！！」

「あむぴーーっ！！！こっち来て！！！」

「あむぴ勉強教えてー！！！！」

...............新手の宗教？

いくらなんでもモテすぎやしないか。
そして女子高生、積極的過ぎないか。

駄目だ、この光景見てると太宰を思い出してしまう。

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