歓びがここのつ ページ16
「前世を信じるかは別として...貴女のライブは観てみたいですね」
「そうだね!Aさんのライブは観たいや!」
『現実主義者みたいなところ二人ともあると思うのでそれで十分です!
ライブならステージを用意してくれると言っていたので席取っておきますね!蘭ちゃんたちの分も!』
わたしのサインが入った紙を数枚渡す
「えっいいの?」
『勿論!わたしと仲良くなってくれたお礼ということで、無償でそれを持っていれば入れるようにしておくよ』
場所は決まったら教えるね、足りなかったら言ってと言いポアロから足取り軽くわたしは出た
久しぶりにステージに立てるのはいつになるか、それまで何人と再会できるだろうか
こんなに明るい気分になるのは久々で思わず鼻歌が溢れる
非公開なら一定数以上のファンは付かないし皆常連なはず
少なくとも前世みたく町中で顔出ししただけで人に群がられるようなことは無いだろうな
きっと気楽に好きなことが楽しめる
立ち止まって空を見上げ、掌をぎゅっと握りしめた
_________さあ、アイドル活動再開だ
........................................
【お知らせ(完結次第消します)】
短いですがあと少しで完結させると思います
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作者名:USA | 作成日時:2021年7月26日 19時