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_我妻善逸 ページ4

年下_



現在、小林と偽逢引中である。だが、善逸が見つからない。さては女の子のところか。


トントン


『ん?どーした、小林。』

小林に肩を叩かれた。小林は少し顔をしかめて後ろを振り向くと、とある建物の影を指差した。


『え、なんかある……の』


最初は暗くてよく見えなかったが、目が慣れてくると、見えた。
……というか、見てしまった。





建物の影にしゃがみ込み、もの凄い形相でこちらを凝視する善逸を。

あ、これ、やばい。


『……小林、助けて』


引きつった笑いで助けを求めると、小林は呆れた目をして顎で善逸の方を指した。これは、一人で行けということか。くそ、薄情者め。




『ぜ、せんいつくーん…』


建物の影にいる善逸にゆっくりと近づく。善逸は近づいて来た私をジッと見ていた。いや、こえーよ。



「……Aさん、」


善逸は突然スクッと立ち上がると、スタスタと近づいて来て、私の肩をガッチリと掴んだ。


『わ、』


「完全に浮気ですよねぇ?へー、俺というものがありながら、あの男と逢引してたんだぁ…」


『えと、別に、浮気じゃ…』


「はぁ!?楽しそうに歩いてたじゃん!俺、ずっと見てたんですからねっ!」



善逸はグワングワンと私の肩を揺さぶりながら、ジト目で睨んでくる。思わず目を逸らした。

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設定タグ:鬼滅の刃 , 浮気ドッキリ , 短編集   
作品ジャンル:アニメ
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kangaroo - なんか小林可哀想w私ここまで来たらもう小林推してます!リクエストはおこがましいかもですが小林書いてください! (2022年12月31日 2時) (レス) id: ba0e481756 (このIDを非表示/違反報告)
義勇と杏寿郎推し - リクエストしていいですか?宇髄さん書いて欲しいです! (2022年1月15日 9時) (レス) @page16 id: 3737ce31ed (このIDを非表示/違反報告)
永遠 - 安定して可愛い煉獄さん (2020年11月14日 15時) (レス) id: c92df6b0c7 (このIDを非表示/違反報告)
不死川玲香 - さねみんがとってもかっこよかったです。後累君も出してください。 (2020年11月1日 3時) (レス) id: ce35e440aa (このIDを非表示/違反報告)
クラゲ - あかざを書いて下さい (2020年10月23日 23時) (レス) id: 98c0f68436 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:沖田つばめ | 作成日時:2020年2月19日 2時

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