研究2日目 ページ3
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7月2日
赤葦くんの研究を始めて2日目
1時間目からあくびをしました
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『 …よし 』
シャーペンを置いてノートを閉じた
目を瞑ると瞼には暗い影が映る
「 あの、津田さん 」
『 は、はい!なんでしょう! 』
閉じていた瞼をとっさに開けて起き上がる
目の前には赤葦くんが立っていた
「 俺の研究って何するの? 」
『 赤葦くんの体の研究です 』
「 っ、はぁ?! 」
私は咄嗟に答えると赤葦くんは目の前で爆発した
顔は真っ赤になり、ちょっと戸惑ってる
あ、これもノートに書かなきゃ
『 嘘に決まってます 』
ノートを開き、芯をカチ、カチと
二回出し、すらすらと書き始めた
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追加 赤葦くんは赤葦くんの体の研究をしている
と言ったら爆発しました
可愛いとこあるじゃねぇか馬鹿野郎
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急いで書き、
バレないようにノートを閉じると
その瞬間を彼は見逃していなかった
「 ノート貸しなさい 」
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作者名:つ だ | 作成日時:2017年7月22日 14時