Eternally red moon(番外編)

(パンダ編) ページ38

レミリアside




ﾊﾟﾝﾀﾞ「よろしくな〜、レミリア」




『二番目にパンダとか殺す気なのかしら………

殺す気よね!?』




魔「レミリアが壊れた」




『辛辣!?』




ﾊﾟﾝﾀﾞ「つまんないこと言ってないで早くやろうぜ〜」




ため息をついてパンダと距離を詰める。




『へぇ、よく反応したわね』




ﾊﾟﾝﾀﾞ「あぶねぇ…」




釘「え、ちょ、何が起こったの!?」




真希「レミリアが一瞬で距離を詰めただけさ。核を的確に狙ってたのにパンダには掠りもしない。呪骸も成長するんだな」




ﾊﾟﾝﾀﾞ「えー、人間みたいだから嫌なんだけどな」




『二撃目も避けるのね』




ﾊﾟﾝﾀﾞ「手、抜いてるだろ。それぐらいなら余裕だよ」




『へぇ………』




拳を軽々と避けて少し離れたところに着地する。




うーん。




直撃したら骨折じゃ済まないわね。




ﾊﾟﾝﾀﾞ「うわ、今の避けるのかよ」




『骨折したくないもの』




ﾊﾟﾝﾀﾞ「オラオラ〜!!」




全て避けるか受け流す。




足元が空いてたから引っ掻けて転ばせる。




あとは主であるパンダ核を壊す勢いで爪を寸前で止めちゃえば………




『Checkmate』




ﾊﾟﾝﾀﾞ「やっぱ強ぇな」




『当たり前よ』




砂だらけにしちゃった。




夜蛾に怒られるかな？




ま、いっか。




(パンダ編・完)

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