Eternally red moon(番外編)

・(二人で最強) ページ24

五条side




フ「お姉様の馬鹿〜!!」




永遠に紅い月(Eternally red moon)によって妹の剣が解かれる。




そのまま気絶でもさせるのかと思ったら違かった。




　『フラン、いつの間にかこんなに大きくなってたのね』




フ「…お姉様、私のことが嫌いなんじゃないの…？」




　『そんなわけないでしょう？たった一人の私の妹なのよ』




フ「お姉様…」




何だあれ、抱き合ってるんだが。




とりあえずこの流れで話でも聞くか。




　『今まで過保護だったかしら。でも、貴女のためなの。あの呪術師さえ倒せば幻想郷の支配へ移れる。その時は仲間外れにしない。たくさん手伝ってもらうわよ』




「「ん？」」




フ「私、お姉様のこと誤解してた……ごめんなさい」




　『いいのよ、フラン』




フ「お姉様、私も一緒に戦うわ!!」




五「ちょっと、どうなってんだあれ」




　『待たせたわね、呪術師。幻想郷を支配するためにも死んで(祓われて)ちょうだい』




フ「今からやっつけてやる〜!!」




五「げ」




夏「おっと、これは予想外。まぁ、仲直りできたならいいか」



フ「ありがとう、すぐる!!さぁ、さっきの続きをしましょー!!」




夏「げ」




五「ま、俺達は最強だし大丈夫だろ」




夏「そうだね。最強ってやつを見せてあげようか、悟」




　『改めて挨拶するわ。私はこの紅魔館の主にして誇り高き吸血鬼、レミリア・スカーレット。そして私の妹の…』




フ「フランドール・スカーレットよ」




夏「私は自己紹介が済んでいるね」




五「五条悟。最強呪術師でオマエに勝つ男だ。この霧について知りたいんだが、簡単には教えてくれないよな」




　『そうね』




レミリアとフランのの後ろに魔方陣が展開される。




さて、どうしたものか。




絶対に門番やメイドより強い。




五「妹は任せてもいいか？」




夏「まぁ、その方が効率はいいかな」




レミリアの背後に回る。




特に驚きもせず紅い槍を振ってきた。




　『へぇ、無下限術式じゃない』




五「物知りだな。流石は永遠に紅い月(Eternally red moon)か」




　『その見た目的に五条家の天才ね。まぁ、軽く遊んであげる』




五「遊びじゃ済ませねぇよ、永遠に紅い月(Eternally red moon)サマ？」

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