Eternally red moon(番外編)

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レミリアside




　『なに、商店街以外でも何かやったわけ？』




夏「…君も来たのか、レミリア」




　『水を指すのもどうかと思ったのだけれど、貴方のような人は生きてた方がいいと思ってね』




私は反転術式と回復魔法を施す。




驚きを隠せない二人。




五「レミr…」




　『私の術式は知られていない。まぁ、無いのだけれど。それに合わせて、イギリス支部の自室にある処理し忘れた(嘘)資料。これだけ材料が揃えば傑の罪は軽くなるわ』




夏「まさか…」




　『あぁ、アナタには話してたわね。この際何でもいい、口裏を合わせてもらうわよ』




夏「それだと君が…」




五「ごめん、話についていけない」




ーーー




ーー




ー




　『てことで、私の術式は洗脳だから』




　「なぜ今になって話す」




　『今なら簡単に高専を落とせると思って。まぁ、最初にやるのは非術師だけれど』




魔導書を開いて転移する。




はぁ、これで私も犯罪者ね。




下を見れば非術師がたくさんいる。




やっぱり新宿っていう場所は多いわね。




　『さーてと、これからどうしようかしら』




頬杖をつきながらそんなことを呟く。




とりあえずこれで傑は大丈夫。




このままだと幻想郷にも帰れないわねぇ…




イギリス、行ってみようかしら。




サッと体を拭いてパーカーとデニムに着替える。




あんな血だらけのワンピースじゃ補導される。




フードはいいや、代わりに眼鏡かけようっと。

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