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鬼邪高校と鳳仙学園
｢なに突っ立ってんだよ｣
『あ、ああうん』
たまに自分がなんでここに通ってるのか分からなくなる。
｢また悩み事か·····｣
『·····んーまあね』
｢なに？男？お前なら潰せんだろ男ぐらい｣
そういつも聞いてくれるのはちょっと口悪いけど優しい泰志
小さい頃から何かと気を使って私のそばに居てくれる。
『笑笑、男はいらないかな〜』
｢あっそう···｣
？｢おは〜｣
｢おお！清史！！····なんだその髪型｣
『イメチェンしたの？！』
清｢まあな笑笑｣
｢『似合ってない』｣
清｢は？！···お前らさぁ〜まじでなんなの？！｣
ほとんどをこの3人で過ごしてきた。
でもまだ出会うことの無いあの人と出会って私の人生は大きく迂回することになる──。
｢そいや来るらしいぜ｣
『誰が？女？』
｢バカか男だわ｣
『···だよね〜笑』
男はいいから女の子が良かったな〜って言っても入ったの自分なんだけどね笑
清｢おいあれじゃね？｣
『·····おお、強いな』
｢おーーい楓士雄ォ｣
『楓士雄？』
司｢おい待てなんで3人でいんだよ｣
『あ、司！』
司とは確か泰志も清史も同じ団地の幼なじみ。
もちろん私も。
それにしても後ろにいる楓士雄って人はあの楓士雄？！
確か団地メンバーの·····。
｢おー泰志清史、と、、、え？｣
『·····』
｢お前Aかよ？！！！｣
『え？やっぱあの楓士雄なの、？え？いつからここに？』
私は二ヶ月前ほどはこの鬼邪高校にはいなかった。
停学をくらってたから、ここの2ヶ月で鬼邪高校に何があったか分からないけど、楓士雄が居たとは·····。
｢お前！！いつから鬼邪高なんだよ！｣
『いやえっと、、』
司｢楓士雄、興奮しすぎだ笑｣
『司言ってないの？！』
司｢めんどくせーし、そうゆうのはサプライズがいいかと｣
｢は？！なにおまえ知ってんの？！｣
司｢2ヶ月前に停学になって来れなかったんだよ｣
『だから楓士雄と入り違ったのか、』
｢おーーーーーそうなのか！！！｣
サラッと停学してることを言うなよな、高城司さん
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作者名：伍長 | 作成日時：2022年11月17日 20時
