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Youside
『来てしまった──。』
そうここは戸亜留市の鳳仙の校門の前。
どうしても有剣に会いたくて来ちゃったんだよね〜·····。
「おい！何してんだ？！」
『あ』
「って、え？！Aさんじゃないすか！」
『サバカン！久しぶりだね』
「元気でしたか？この前の抗争·····」
『ああ平気平気、もう何ともないし』
「良かったっす、小田島さんですか？」
『そうなんだけど、居る？』
「居ると思いますよ！」
って、サバカンに言われて中に入ったものの。
ついてきてもらえばよかったとめっちゃ後悔。中にいっぱいスキンヘッドが居てこわいこわい·····。
「は？！お前何してんの？！」
そこには私の会いたくてたまらなかった有剣が居た。
『あ！居た！』
「は？え、お前殺し屋の鳳仙だぞ、ここ·····」
『あー···みんな私のこと知ってるし、大丈夫笑』
「あーーわりぃ、そうだった」
『気にしないで、会いに来たの私だし』
謝られるとズキってくるな。
「ありがとーね」
『うん！·····ちょっと歩かない？』
「おーいいよーちょっとまってて」
『うん、！』
───────
────
──
『怪我治ってないの？』
「あーちょっとまだ頭がね、治ってなくて」
『そうなんだ、ごめんね』
「あーー謝るのなし！」
『ごめん笑、』
「どう？そっちは」
『？』
「痛みとかある？」
『····ううん、もう全回復だよ！』
痛み心配してくれた。覚えてもない抗争の時のことを一生懸命話してくれてる。
私はそれだけで充分だった。
「良かったァ·····俺実はさずっと謝りたくて」
『え？』
「病室に来た時さ、俺酷いことしたから」
『あー·····全然、私も突然申し訳ない笑』
私ちゃんと·····笑えてる？
「俺がんばるわ」
『頑張る·····』
「そう、Aを思い出せるように」
『·····、ありがとう、』
しっかり私を見る君の目は真っ直ぐで綺麗でやっぱり好きでどうしようもないんだなって感じた。
男「おいおいそこのカップルさんよお」
男「そこ俺らの場所なんだけど」
男「どけよこの糞ガキ」
「あ？」
『ヤバい·····』
どうしよう───。
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み - 続き早くみたいです！楽しみにしてます！ (2023年4月21日 10時) (
レス) @page34 id: ce36b9d499 (このIDを非表示/違反報告)
matsuhi1214(プロフ) - 続き楽しみにしています、更新頑張ってください！ (2022年10月15日 0時) (レス) @page34 id: 0e6641a196 (このIDを非表示/違反報告)
矮楼(プロフ) - いつも楽しく拝見しております。私の誤解、勘違いでしたら大変申し訳ないのですが、52話から54話が抜けているように思えるのですが数字の問題ですか？勘違いでしたら大変申し訳ございません。これからも作者様の無理のない範囲で更新してくださると嬉しいです。 (2022年10月6日 19時) (レス) id: b79aef577a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：choice | 作成日時：2022年9月29日 20時
