不思議なクリスマス【南雲晴矢】 (ページ10)

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8話～お日さま園～ページ10

風花side

「あ、そろそろ行かないと！」

「そうだね。晴矢、風介、留守番よろしくね」

どうやら緑川くんと基山くんはこれから出掛けるみたいだ。

「「あぁ」」

晴矢と風介はそろって返事した。

「あ、南ちゃんがお日さま園に居候するの大丈夫だと思うけど一応ねえさんに確認しといてね」

基山くんはそう言うと緑川くんと出掛けて行った。

「南、行くぞ」

「はーい」

そして私と晴矢は瞳子さんの所に行くことにした。

「私は部屋に戻ってる」

風介は部屋に戻って行った。

そして私と晴矢は瞳子さんにお日さま園に居候して良いか確認した。

良かったので私は瞳子さんに挨拶した。

その時お日さま園にいた皆にも。

その時にいなかった人には夕食の時間に挨拶した。

皆暖かく挨拶してくれた。

お日さま園の皆と食べた夕食はおいしかった。

大勢で食事をするのは学校以外なかったから。

やっぱり大勢で食事するのは楽しい！

ずっとお日さま園にいたいけど時間があるんだよね……

お風呂に入った後、私はのんびりしていた。

すると晴矢がいった。

「そういえば今空き部屋ないぞ」

どうやら空き部屋がないみたいだ。

「言われてみれば……」

基山君は言われて気付いたみたいだ。

「女子の誰かと一緒で良いんじゃないか？」

風介が言う。

それで女子達と一緒に寝ることになった。

なので晴矢に部屋まで案内してもらった。