不思議なクリスマス【南雲晴矢】 (ページ12)

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10話～パーティーと言えば～ページ12

風花side

鬼道君と話していると次々と人が来た。

一時間もするとパーティが始まった。

皆揃ったみたいだ。

集まった人を見ると私が知ってる人ばかりだった。

私達以外で集まった人はイナズマジャパンの選手とマネージャー、アフロディーだ。

「わ～イナズマジャパンだ！！」

「あの……さっきから気になってたんですけどその子は誰ですか？」

私が目をキラキラさせて周りを見ていると春奈ちゃんから聞かれた。

なので私は答えた。

「南風花です。えっと……トリップして来ました」

私はトリップして来たことを説明した。

「そうなんですね！」

「うん」

パーティーと言えば王様ゲーム！

「それじゃあ王様ゲームを始めましょう！皆さんくじを引いてください！」

なので皆、くじを引いた。

私が引いた番号は……14だった。

「誰が王様だ？」

「僕だよ」

最初の王様はアフロディだ。

「5番と14番はサンタコスをして！」

サンタコスか。

私、サンタコスをするのは初めて！

似合うかな……

「5番と14番は誰ですか？」

「私14番！」

「俺が5番だ」

「じゃあ二人はこの服に着替えてきてください！」

名乗り出ると春奈ちゃんからサンタの服を渡された。

「どこで着替えるの？」

鬼道君に聞くと今は隣の部屋を使ってないのでそこを使ってくれとのことだった。

なので私は右隣の部屋を、晴矢は左隣の部屋を使って着替えることにした。