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side:koji
照「A着いたよ」
「ん、ふぁ…」
康二「Aさん部屋戻る？それともリビング？」
「…部屋かな、ラウールが起きたら呼んでくれる？」
康二「はいよ！」
俺たちの家に着いてAさんを起こすとラウールをチラッと見て1人で家の中に入った。
やっぱりあの禁句を気にしてるのか少し冷たい…
康二「ただいまぁ！」
照「ただいま〜」
「「おかえり〜」」
亮平「おかえり、その子どうしたの？」
照「依頼先の家で見つけた。新人だって」
涼太「やっぱAって優しいよね」
？「この子名前は？」
康二「ラウールって言ってたで」
ｶﾞﾁｬｯ
佐久間「ただいま〜」
？「お、おかえり〜、蓮どうだった？」
蓮「ちゃんt))「いやほんとすっげぇんだよ！！」」
佐久間くんと蓮が帰ってきたと思ったら佐久間くんのマシンガントークが始まってしまった。
佐久間「もうなんかAみたいだったんだよ！」
蓮「いやそれは言い過ぎだって」
？「Aみたいって？」
佐久間「動きから言動までマジでそっくりだった」
涼太「よっぽど普段からAの事見てるんだね」
蓮「毎回見学だったから、動き見るしかやること無かったから…けど今日のは多分無意識」
佐久間「あれで無意識はすげぇよw」
照「佐久間がそんな言うってすっげぇ気になるんだけど」
康二「あ、見れるんとちゃう？明日手合わせの日やろ？」
亮平「そーだね、そしたらラウールにもやって貰えるし」
そんな話をしてたら後ろからガサガサと布が擦れる音が聞こえて振り返る。
ラウ「ん…」
康二「あ、」
その音の正体はラウールが起きた音だったらしくて振り返ると目を擦っとった。
するとその様子を見た照兄が部屋を出てった。
ラウ「…誰？」
佐久間「え？子供？」
蓮「お前こそ誰」
涼太「蓮、言葉遣い」
ラウ「あ、…えっ、と」
康二「ラウールくんさ、黒いローブ着た女の人覚えとる？」
ラウ「黒いローブ…女の人…ぁ、はい」
康二「俺らその人の仲間やねん」
ラウ「仲間…」
かなり動揺してるけど意外と冷静なのか質問には答えてくれる。
するとｶﾞﾁｬｯとドアが開く音が聞こえて見てみるとAさんと照兄がおった。
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作者名：はねちゃ | 作成日時：2023年12月22日 21時
