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side:Abe
午後の仕事が来ていないか確認しながらのんびりとお茶を飲んでいると後ろから涼太の声が聞こえた。
涼太「まぁ軽く地獄絵図だったな…」
阿部「…ん？なんか言った？」
涼太「いや、ここに来て初めての依頼見学は凄かったなって思い出しちゃって」
阿部「あぁ…舘さんはAと佐久間と翔太で行ったんだっけ？大変そうだねw」
涼太「阿部は俺とAと照だったよね」
阿部「照が俺の後ろに隠れながら見てるのは面白かったよw」
照「なんか言った？」
阿部「…なんも言ってないよー」
なんで少し懐かしみながらも光にバレないようにサッと涼太の後ろに座ると玄関からｶﾞﾁｬｯと音が聞こえる。
渡辺「ただいま…」
目黒「おかえり」
佐久間「翔太どうしたの？」
ラウ「＿＿ですね！」
「ダメだよ、その時はすぐに＿＿＿＿伝えてね」
翔太がゲッソリとしていて何があったかと思うと翔太の後ろからは話し声が止まらない
顔が見えたかと思うとラウールは目をキラキラと輝かせてAに質問しまくっていた。
翔太「もうAが説明しながらやったら帰りの車でずーーっと話してんの。俺が疲れるわ」
深澤「いやなんで？」
俺らがしばらく話していてもまだまだ止まらないラウール探究心
それを困ったように返すA
嫌がってはなさそう
ラウ「なるほど…じゃあ！」
「ラ、ラウール」
ラウ「はい？」
「そういうことは私より亮平が知ってるから聞いてみて、私は着替えるから」
ラウ「はい！えっと、亮平さん！」
阿部「はい！」
佐久間「はいってwなんでよw」
阿部「つられたんだよ！久々に敬語使われたんだから！」
ラウ「あの、＿＿が＿＿っていうのはどういうことですか？」
阿部「あー＿＿は＿＿で＿＿っていう原理から＿＿っていうのがあって…」
その後もどんどん話していってご飯だからラウールは着替えてこいって言われるまで夢中にお互い話していた。
Aからはラウールは勉強していた痕跡があったとは言われていたけど想像以上だ…
ようやく俺にも話し相手ができそう
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作者名：はねちゃ | 作成日時：2023年12月22日 21時
