No.26 ページ27
「またまた...んなことあるわけないだろ？」
涼介に電話して全部伝えてみたけれど、
『やっぱり...そうだよね』
ちゃんとした答えなんて出なかった。
『第1似てるやつくらいいるだろ。
侑李は死にたくて死んだわけじゃない。』
涼介が悪いとかじゃない。
「うん...でも、ここまで同じはおかしいよ。」
これは私と侑李と
10年後の彼女と侑李くんの話なんだ。
「なぁ、A...
思い出したくねぇかもしれないけど
知念は死んだんだ。
.....あの日、Aを庇って。」
分かってるんだ涼介。
“あの日”は侑李が死ぬ日じゃなくて
私の死ぬ日だったって事も。
“あの日”は私のせいで起きたことも_________。
でも、叶うならもう少し、
蓋をさせて欲しい。
『ごめん...じゃあ明日もバイトだから』
「おう。おやすみ。」
電話が切れるまでこのバクバクした心臓は収まりを知らなかった。
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みさりいん - なんか泣けてくる (2019年1月25日 8時) (
レス) id: 0a0af767da (このIDを非表示/違反報告)
めぇめぇ(プロフ) - のあちさん» うわぁありがとうございます(><) (2019年1月23日 17時) (レス) id: bd2a755b8c (このIDを非表示/違反報告)
のあち(プロフ) - 凄い良い作品ですね(；A；) (2019年1月23日 17時) (レス) id: 1ced34c806 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぇめぇ | 作成日時：2019年1月23日 10時
