四十話 ページ15
出口から見事脱出。
外には鉄人さん。
そしてメイド服を着た物騒な
キャプテンが一歩前に出て2人に叫ぶ。
｢バッファロー...お前はベビー5か！｣
｢ロー！あなた本当にジョーカーに盾突く気？もしかしてあれって...A？｣
｢お前の為にまだハートの席を...Aかは分からないだすやん｣
｢なんだ？友達か？｣
｢いや...敵だ！｣
私の名前を口にしていたが、私は生憎彼らとは初対面だ。
するとバッファロー？はシーザーを連れてベビー5？と一緒に空へと逃げてしまった。
｢空飛ぶ敵は狙撃手の仕事！｣
キャプテンがROOMを開こうとすると麦わらさん剣士さんに止められた。とても仲間を信頼しているようだ。
万が一の場合で反抗するキャプテン。気持ちは分からなくはないけど、今度はナミさんが丸く収めてくれた。
ナミさんが不思議な卵から雷雲を生み出し見事的中。長鼻さんが不思議な植物でバッファロー、シーザーを討伐。麦わらさんは誇らしげだ。
＿＿＿＿
この島でのすべき事は終わったのでこの島を出る準備に取り掛かるような形になった。
麦わらの一味はそれぞれ自分の役目の仕事をこなしている。
海軍もいつものとは違う海軍だからなにか新鮮...
『たぬきちゃーん？』
｢ヒェッ｣
『そこに入っちゃいけないってキャプテンに言われたでしょ？』
｢えッいや！俺は！｣
『あっ...入っちゃ』
｢アァァ！！アアア！！｣
だから言ったのに...
私はたぬきちゃんを回収する。
そしたらたぬきちゃんが麦わらさんに人殺しだー！と叫ぶ。
弁解したかったけど、別のところではガイコツさんが侍を割った！と大騒ぎ。
凄いなぁ...
と思っていたら侍さんは復活。あの毒ガスは固めるだけだったようだ。
｢ロー！出てこいロー！｣
いつの間にか私の腕から逃げ出したたぬきちゃんはさっきの部屋へ。相当お怒りのようだ。
｢お前子供たちに何をした！もしものことがあったら...｣
｢だから覗くなと言ったろう。今ガキどもの体を...切り刻んできた｣
｢アアー！｣
『...キャプテン、言い方にもあれがあります。たぬきちゃんは純粋でピュアなんですよ』
｢...そうか｣
中から楽しそうな声が聞こえる。こちらはとりあえず安心だ。
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作者名：つんてん | 作成日時：2022年8月25日 23時
